小学校の思い出を色々書いてきましたが、少しまとめてみたいと思います。
これは、私の場合なので、皆さんにどこまで当てはまるかは分かりません。
成長しようとするスピードは人それぞれです。私より早い人もいれば、遅い人もいる。
その子、その子の成長を見守り、焦らず、少しずつ芽生える自立心を、子供自身が持つ成長する力を、キャッチしてあげて欲しいなと思います。
そして、真面目な事ばかり書いていますが、
病気以外の、人生のあそびみたいな部分もとても大事だな。と最近思います。
小学校を振り返って
○ 親主体の管理・保護から1歩踏み出す時期であった。
○ 自分で、自分が先天性心疾患だという事。激しい運動は出来ない。という事を簡単にだが、周囲の大人に説明出来るようになった。
○ 好奇心や、やりたい!という気持ちが芽生えた。
○ もしかしたら出来ないかもしれないけど、ちょっと無理してやってみたり、無理せずやらなかったり・・・という経験を繰り返す事で、自分の体力や自分の身体の事を知り、
〝無理をしない、疲れたら休む” の線引きを模索していた。
○ 病気である事や、その他事情により、〝しかっりしていなければいけない〟と思い込んでいた。
○ 母がしてくれた事。してほしかった事。
病気のリスクの把握。
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子供自身が成長しようとする力・自立心芽生え、みたいモノに気づく。
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家族以外の他者の支援を信じる。
子供自身の力を信じる。
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時に、保護の手をそっと緩め、外の世界へ背中を押してあげる。
※ それで、例え失敗したとしても、失敗から多くの事を学べる。
※家庭以外の場所(学校など)に、信頼出来る人を作っておくことも大事。
※時に、無理をし過ぎてないか、を気にしてあげてほしい。
頑張ろうとしている姿は笑顔で応援してほしい。
でも、辛い時や悩んだ時、他の人と比べて出来ない事が悔しい時、
そんな時は、落ち込んでもいいし、泣いたっていい、時に甘えてもいい。
という事を伝えあげてほしい。
そして、また、頑張ろうと歩き出したら、笑顔で背中を押して欲しい。