Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

病気と私~ポップな彩~

“(病気は)様子を見ながらずっと付き合っていかなきゃならない。

地獄は相変わらず側にある。

いや、最初から側にいたのだ。

心からわかった。

それだけで儲けものだ。

本当に生きていてよかった。

クソ最高な人生である。”

 

久しぶりに、“星野 源” の本を読み返しました。「よみがえる変態」(生きる2)より。2度目の脳手術を経て、病院を退院した星野源さんが書いた文章です。

 

“どうせ私は体力がない。

うつとPMSもある。

活動期と静止期を一生繰り返す。

今は良くても、必ず不調を繰り返してしまう。

安定してい続けることが出来ない。”

 

こちらは、最近私が考えていたネガティブな思考です。病気に対してポジティブでいられることもあれば、たまにはネガティブにもなるものです。けれど、星野源さんの文章を読んで、3度の手術を終えて病院を退院した日、病院の門を出た瞬間のことを、その感覚を、久しぶりに思い出しました。

 

“ 生暖かい風が頬に当たる感触、

日差しがまぶしいという感覚、

木々や葉が風に揺らされている カサカサ という音。

 

五感で感じる全ての感覚が、今まで生きてきた感じとは一変し、一言では表現しきれませんが、幸せだな。ありがたいな。生きているな。気持ちいいな。心地良いな。と・・・、

 

当たり前の世界に感動を覚えました。”

 

※過去のブログを参照

2019.3.22

この身体に生まれてよかった事 ①

2019.3.23

この身体に生まれて良かった事 ②

 

生まれながらに病気を持っている人も、そうでない人もいます。それは不平等かもしれません。けれど、生まれた瞬間から人は死に向かって歩いていて、遅かれ早かれ、いつかは「老い」や「病」と対峙しなければなりません。その点においては人は平等だと思います。地獄は最初から側にいた。10代でそれに気づけた。病と対峙しながら、生きるということを。当たり前の幸せや、当たり前の世界の感動を。そのありがたみを。10代で知れた私は、儲けもので、クソ最高な人生かもしれません。と、星野源風に締めくくってみました・・・♬

 

最後に、最近したネイルです。

f:id:Sweet-pea:20210226160654j:image

実は、しばらく前に、以前痛めた右手首の痛み(TFCC損傷)が再発してしまいました。またしっかりと治そうと思うので、そんなに心配はしていません。ただ、しばらくはテーピングで安静を図りたいので、こんな感じになっています。

f:id:Sweet-pea:20210226161309j:image

手首を見る度に、少し痛々しいですね。なので、手先だけでも明るくポップに彩ろう!という試みなのであります。

 

おしまい☆

思い出を天然色に。

“思〜い出は〜、モーノクローム、色をつけてくれ〜え♫”

最近の息子がよく、口ずさんでいる曲です。ダイハツの車のCMで使われている、この曲を気に入ったみたいです。CMは女性の声で歌われています。先日、クリニックの待合室で、この曲が流れていて、「あっ、息子が好きな曲だ。」と嬉しくなりました。CMでは、サビしか流れていなかったので、気づきませんでしたが、『君は天然色』という有名な曲だったのですね。私もとても気に入ったので、今日は、『君は天然色』をBGMにして、息子と夕飯を食べました。息子も、サビ以外の部分を初めて聞けて、ご満悦の表情でした。

 

さて、今週末は息子のお遊戯発表会。

上手く出来るかな?

歌とダンスは元々好きな息子。みんなと一緒に練習に参加する事も、当日みんなの視線を集める舞台に立つ事も、ずっと苦手な息子でしたが、ある時から少しずつと慣れてきた様子。好きな分野だから頑張れているようです。今回は私も息子も当日が楽しみです。

 

↓参照

なかよしコンサート (2019年12月)

 

発表会が終わったら、息子にあげようと思っているプレゼントです。

f:id:Sweet-pea:20210219224612j:image

 

中身は図鑑↓

f:id:Sweet-pea:20210219224649j:image

 

上手く出来ても出来なくても、

練習頑張っていたから、苦手な場面に立ち向かっているから、

“頑張ったね!”

の気持ちを込めて用意しました。

喜んでくれるといいな。

 

私は子供の頃、病院の定期検査の帰りに、キディランド(原宿にある地下1Fから4Fまで色んなキャラクターグッツが売っている雑貨屋さん)や、クレヨンハウス(表参道にある子供の本の専門店。木のおもちゃや可愛いハンコなども売っている)に寄るのが習慣でした。病院を頑張ったご褒美に、何か1つ好きなものを買ってもらうのです。そのうち、病院の日が楽しみになりました。これは、とても良い思い出で、大人になった時に、大変なことと楽しいことをセットで思い出せるのっていいなぁと思います。この、『親が用意してくれた楽しい思い出』を、母親になった今、(私の)母の真似をして、息子にしているんだなと思います。

 

大変なこともあるけれど、楽しいこともある。

楽しいこともあるけれど、大変なこともある。

 

そうやって、1つずつ日々を重ねて、楽しく成長していってほしいな、

と思います。

 

おしまい。

PMSとお薬〜ハッピーバレンタイン2021〜

少しずつ、元気になってきているなと思います。

でも、先週末から“うつ”とは別に、PMSが酷くて、ここ数日はPMS症状と戦っております。私の場合は、生理の10日程前から、体が疲れやすくなる。だるい。吐き気。気持ち悪くなる。眠気。いつもならなんとも思わない些細な出来事に本気で落ち込んでしまったり傷ついたりする。心が繊細なる。イライラし易くなる。夫に対して怒りやすくなる。などの症状が出ます。今では、夫の理解がありますが、夫婦関係や、社会生活にも影響を及ぼします。

 

今考えると、20歳前後からPMSが始まっていたのかなと思います。はっきりと『PMSだったんだ』と確信が持てたのは、子供を産んでからです。妊娠すると、生理が止ります。そこから、個人差はありますが、出産してから、だいたい授乳を止めるまで、生理が止まったままになります。私は、子供が2歳くらいまでおっぱいをあげていたので、妊娠してから2年以上は生理がない状態でした。この2年間、あんなにあった、気分の波が落ち着いていて、感情の浮き沈みが、ほとんどありませんでした。(産後直後は、ありました。ホルモンが変わるからでしょうか。)それが、息子がおっぱいを卒業し、授乳をやめて生理が再開した途端、毎月の周期的な身体・感情の波が復活したのです。そこで初めて、『あぁ、今まで毎月の波は、生理に関連した周期で起こるPMSだったんだな』と確信が持てました。精神・身体症状が重め場合はPMDDとも言ったりするみたいですね。

 

数年ぶりに、精神科を受診しようと思った、最初のきっかけも、「PMSが辛い。」という主訴だったと思います。低用量ピルが使える人が羨ましく感じます。去年、ダメもとで心臓の主治医の先生に聞きましたが、心臓に人工血管が入っているので、やはり避けた方がベターだという見解でした。同じように、PMSに悩んでいるけど、ピルが使えなくて毎月辛い思いをしている先天性心疾患の方もたくさんいるみたいですね。

 

私は、ピルは使えませんが、PMSに対して生理前10日間だけ限定で飲む精神科のお薬。ドグマチールスルピリド)とか、エヴィリファイとか、試せるものは色々試しています。ドグマチールスルピリド)は、月経周期がずれたり、胸が張ったり、おっぱいが出たり(乳汁分泌)と副作用もあります。ですが、先生と相談しながら使えているし、それなりに効果もありました。胸が張るなどの副作用も出てしまいますが、バストが少し大きくなったりするので、実はちょっぴり嬉しくなるという、副作用から生まれる小さな幸せもあります。ここだけの話です笑。副作用が全て悪ではないという例えでした。

 

私は、精神科を受診するまでは、漢方やピル以外にも対処方法があるということを知らなかったし、我慢するしかないと思っていました。なので、どなたかの参考になればいいなと思い、書かせて頂きました。(妊活中の方には不向きな薬かもしれません。詳しくは分からないので、専門家に聞いてみてくださいね♫)

 

最後に、最近の写真を貼っていきます。

f:id:Sweet-pea:20210215171348j:image

ゴジラ VS モササウルス

 

f:id:Sweet-pea:20210215171601j:image
f:id:Sweet-pea:20210215171556j:image

↑モササウルスは、息子の今1番のお気に入り。迫力があって結構大きいです。口が開閉式です。時々、廊下などに置いてあって、ドキッとします。

 

f:id:Sweet-pea:20210215171912j:image

↑私の悪戯で、イソベやんを乗せておくと・・・

 

f:id:Sweet-pea:20210215172044j:image

↑息子の仕返しで、イソベやんが食べられたりしています。

 

f:id:Sweet-pea:20210215172311j:image
f:id:Sweet-pea:20210215172307j:image

↑バレンタインなので、数年ぶりに手作りをしてみました。山本ゆりさんのレシピで、“チョコレートチーズケーキ”です。好評でした♡。ネット(山本ゆりさんのTwitter)にレシピ載っています。

 

ケーキの後に写っているのび太が気になりますね。

私の休職の先生、のび太君です。

f:id:Sweet-pea:20210215172658j:image

 

おしまい。

学校説明会/私のお守り

昨日は、午前に息子の児童精神科。午後から、小学校の集団説明会がありました。午前中知らない番号か着信があって、携帯に出ると、

「◯◯小学校校長です。」

と校長先生からのお電話でした。入学する前から何かやらかしたか!?とドキッとします。内容は、説明会の後、「支援級の担任から少しお話しさせて頂いてもよろしいでしょうか?」という、親切な事前告知で、「私もそう思っていた所でしたので、ありがたいです。」と答えました。

 

説明会は15時から。すごくソワソワドキドキします。落ち着きません。息子のことについて、まだ書面上の事しか知らない先生。1から少しずつ時間をかけて息子の事を知ってもらえればいいと思っているけれど、上手く私から説明できるかな?先生はどんな方なんだろう?息子との相性はどうかな?私との相性はどうかな?発達障害に詳しいのかな?信頼関係を築いていけるかな?と色々な考えをめぐらせます。また、支援級のママは、普通級のママの輪に入りにくいとか、孤立しやすいなんて聞いたことがあるけど大丈夫だろうか。説明会は、基本的には普通級の児童を基準にした内容だろうから、話を聞いていて落ち込んだりしないだろうか・・・。

 

考えれば考える程不安はつのるばかり。

妄想も拡がるばかり。

これから、深く関わるであろう人との初対面は緊張します。

 

でも、きっと、向こうを同じ気持ちかも。どんな親が来るか分かったもんじゃないですものね(笑)お互い、試行錯誤しながら信頼関係を築いていけたらと思います。

 

〜後日談〜

実際に参加しての感想を簡単に♫

◯ 支援級の先生は、ベテランそうな、優しそうな先生で好印象。話し易そうなお人柄の先生で、ホッと一安心。

◯ 息子の特性や、最近の様子。入学後の学習支援の方針や、支援級の教室の見学など。後日、改めての場を設けてもらう事になり、そこで校長先生と相談する事になりました。

◯ 説明会の内容を聞いていて、落ち込んだりしないだろか?

⇨ 一部凹みました(笑)。なんというか、1行1行グサグサ胸に突き刺さるというのか・・・。入学するまでに、ご家庭で出来る様に練習して欲しいことリストが配られます。(挨拶ができる。マスクのつけ外しが自分でできる。常時マスクを着用する事が出来る。人の話を静かに聞ける。苦手なものでも多少我慢して食べることができる。などなど・・・。)1項目ずつ読まれるたびに、グサグサ刺される気分です笑。でも、息子は息子。周りと比べちゃったら、出来ないことが目立ちますが、この1年で出来る様になったことも沢山あります。ちゃんと成長、発達しています。「1年生になるまでに出来なきゃいけない。」「4月までに出来なきゃいけない。」なんて大人が決めた期限は気にせずに、息子のペースで出来る様になる事を、私は隣で見守って応援していこうと思います。

人生100年。先はまだまだ長い!何のために100歳生きるのか、100歳まであると思えば、焦らなくたっていいじゃないか。』

という思いです。(以前そんなアドバイスを頂いて救われた事があります。)

それにしても、悩みに悩んだけど、支援級にして良かった。支援級にしたのだから、『普通』と比較せず、息子の中の成長を支援してもらおう。

◯ 支援級のママは孤立しやすい?

⇨ 確かに・・。今日は孤立しました笑。話す内容が合わないし、知らないうちに、普通級ママはグループが出来上がっているし。公園デビューするお母さんの気持ちです。説明会後、他のお母さんたちは、廊下で輪になって、LINEを交換し合ったり仲良くなっていましたが、私はその時間、1人教室に居残って、支援級の説明を受けていました。私が終わる頃には、皆さん地区ごとに決められた、集団下校のグループ同士で、親睦を深めながら帰宅したそうです。療育センターで知り合った先輩ママが、『普通級の洗礼』と言っていたのはこの孤立感の事だったのでしょうか笑。

 

何はともあれ、「新しい学校の説明会」「新しい事のスタート」をきれ、

なんとか、ここまで来れた事は、嬉しいです。

 

☆☆☆

 

私には、大切にしているネックレスが3つあります。ここぞという大切な時につけます。『心臓』を守ってくれる気がして、「お守り」みたいな、そんな感覚でつけています。学校説明会にも、身につけていきました。

 

1つ目は、16歳、父からもらったガーネットのネックレス。

同じネックレスの中でも、1つ1つ宝石の色が若干違ったそうで、父がショーケースを前に一生懸命、一番綺麗な石を選んでくれたそうです。母曰く、父は少しキザの所があって、結婚記念日には結婚〇周年の本数分のバラを買って来たり、母の誕生日には、“ジョージジャンセン”というブランドの、その年を記念して毎年発売されるイヤーペンダントをプレゼントしていたそうです。そして2002年、高校の入学式。父から娘へ。初めて貰った大人らしいプレゼントは、毎年母にあげていたジョージジャンセンの、2002年イヤーペンダントでした。きっと、これを選ぶ父も特別な思いだったのかもしれません。ずっと大切にしています。クラシックなデザインなので、大人になった今でも使えています。ちなみに、昨日の学校説明会にも、このネックレスをお守りとして、つけていきました♡

f:id:Sweet-pea:20210211142124j:image

 

2つ目は、22歳、彼からからもらった、りんごのネックレス。

理学療法士国家試験の前日、「これまで一生懸命頑張ってきた◯っちゃんは、絶対合格するよ!試験頑張ってね。」という内容の1枚の手紙をもらいました。感動の手紙のはずなのですが、便箋から出て来たのは、水色の紙に、黄色の蛍光ペンで文字が書かれていて、めっちゃ読みにくかったです。『目がチカチカする笑!』と笑って、試験前の緊張がとけました。その手紙と一緒に無造作に便箋に入っていたのが、このネックレス。多分安物。雑貨屋さんとかで買ったノーブランド。でも、その気取りのなさが、とても嬉しくて、女性へのプレゼントを自分で選ぶのが得意でない彼が、女の子の雑貨屋さんで選んでくれた姿を想像してとても嬉しかったです。プレゼントは値段じゃないなぁと思ったものです。想いですね。今でも大切にしています。光にかざすと、綺麗。

 

f:id:Sweet-pea:20210211144032j:image

 

3つ目。34歳、夫からもらったネックレス。

副題:ティファニーでおまんじゅうを (cf. ティファニーで朝食を)。

先日の出来事です。仕事終わりに飲んでベロベロに酔っ払って帰ってきた夫。そのあまりにもひどい有様に、久しぶりに劇高しました。本当にひどい姿だったから・・。お酒が好きな夫。密でないひっそりとした飲み屋さんのカウンターの端っこで、1人さっと黙食してくるならば、ストレス発散として容認できますが、久しぶりに会えた友達と2人で長時間飲んでいたというから尚更です。私も休職して、色々な想いが溜まっていたのでしょう。怒りを発散する丁度良い機会だと、無意識に溜まっていたストレスを全て、夫に照準を向けて、発射したのかもしれません。激おこでした笑。夫が寝た後に、怒るにしてもやりすぎたなと反省して、明日謝ろうと決めました。明朝、二日酔いに苦しむ夫に『昨日は怒りすぎてごめんね。』と謝ります。「え!?なんだっけ・・?何にも覚えていなくて・・・笑」。

『・・・・。』

会社へ行く夫を無言で見送りました笑。日中も、「昨日はごめんね。」とLINEが入っていましたが、「はい。」とそっけない返信をしました。夜、夫が帰宅。「昨日はごめんね!」と、差し出す紙袋。私は一気に笑顔になり、その紙袋を受け取りました。

 

f:id:Sweet-pea:20210211144709j:image

 

って、まんじゅう笑!!!

 

いや、和菓子も好きな年齢になって来たし、おまんじゅうもとっても美味しいけれど。『こういう時の女子へのプレゼントは、ケーキとかマカロンとかでしょ笑。』と、ツッコミを入れながら、一緒に食べようと日本茶を入れました。お茶を湯呑みに注ぎ、お饅頭を食べようとしたところで、

「はいっ。」

と、夫は小さな箱を差し出しました。

 

f:id:Sweet-pea:20210211144719j:image

 

『あっ・・・。これは・・・・。えーー!!(びっくり)!!』

「これをつけたら、外に出たくなるかもしれないし、胸元(手術の傷)も隠れるから、好きな服着れるんじゃない。元気になってね。」と夫。

嬉しかった。

人生で初めて、この『水色の小箱』のアクセサリーを貰いました。

鬱も一気に治りそうな勢いです笑。

プレゼントは値段じゃないですね。と先ほど言ったばかりですが、やはり女子はブランドに弱いのか・・。単純でお恥ずかしい笑。まぁ、気持ちがのっかていたからこそ、、ですが。

 

ということ、で、ティファニーをつけながら、おまんじゅうを頂きました。

ティファニーとおまんじゅうです。

 

以上、〈学校説明会と私のお守り〉のお話でした。

読んで下さった方、ありがとうございました。

 

おしまい。

13歳③〜心エコー検査〜

 

13歳の続きです。

小児から通院する子供たちが大人へ移行する過程で、周囲の大人達がその内面・外面の変化に心を寄せて、大人になりゆく女の子達が安心して、病院に通えるようになるよう、願いを込めて。何かの参考になればいいなと思います。なんの話?という方は、こちらからどうぞ。

 

13歳 ①

13歳 ② レントゲン

クリスマスカテーテル (12歳)

  

良い思い出。

 赤ちゃんの頃から、20歳過ぎまで私の心電図を撮ってくれ、心エコーの際には検査者(医師)が来る前に、準備を手伝ってくれた女性技師さんのお話です。私の病院では、小児心電図やエコー検査のオーダーが出ると、大人とは別の「小児心電図室」という部屋で検査を受けます。ソバージュのロングヘアが印象的なその技師さんは、この部屋の主で、お医者さん達からも一目置かれる存在でした。(そのように見えました)。検査室の扉には、まだ初期の頃のレトロなミッキーとミニーちゃんの大きなポスターが貼ってあったり、検査室のベッドの横には名探偵コナンのキャラクター達が水着で海水浴をしているポスターが貼ってあるなど、部屋のインテリアにもこだわっていて、大学病院の中でも、この検査室は、異彩を放っていました。その分、病院を感じさせない暖かい安心感がありました。

 

心エコー検査。

心エコー検査は、上半身裸になって、超音波が出るプローブと呼ばれる部分を直接体に当てて検査をします。すると、モニターにエコー像が写ります。プローブには滑りやすい様に、ジェルをつけるので、少し冷たいです。エコー検査は、ジェルがひやっと冷たくて苦手だという人もいるし、プローブを押し付けられる感じが痛くて苦手だという人もいます。そして、上半身裸にならなければいけないし、心臓がある胸もと辺りを検査されるのが恥ずかしい。という方もいますね。検査時間もある程度かかります。中には、「もう慣れっこで、恥じらいなんていちいち気にしてない!」という方もいます。こちらは、赤ちゃんの時から通院してきた、患者のプロですからね♡  でも、嫌だと思ったり、苦手だと思う事は、悪い事ではないし、そういう方も沢山もいると思います。

 

私の病院では、小児心臓のエコー検査は、先ほどご紹介した小児心電図室で行われます。検査は、小児科のお医者さんが行ってくれます。私は、女医さんに当たった事は無いので、全部男性のお医者さんでした。けれど私は、エコー検査が嫌だなと思ったことはほとんどなくて、不快な思いをした事もありません。それは、この部屋の主である、女性技師さんの細やかな気遣いと、カーテン越しですが、いつもの心電図のお姉さん(技師さん)が同じ部屋にいてくれるという、安心感のおかげだったのだと思います。それに気づいたのは、その技師さんが退職された後でしたが・・・。

 

技師さんの細やかな心遣い。

 エコー検査の場合も、この女性技師さんが検査のベッドまで案内してくれました。

「〇っちゃん、どうぞ~。」

枕元にはいつもバスタオルを1枚用意してくれています。

「検査は先生がするから、服と下着を取って、上半身裸になって、ベッドに仰向けに寝て待っててね。」

「服を脱いだら、バスタオルをかけて待っててね。」

「私はあっちにいるから何かあったら声をかけてね。」

「終わったらまた来るね〜。」

一通りの流れを説明してくれて、こちらが服を脱ぐ前にカーテンを閉めてその場から離れてくれます。私は言われた通りに、服を脱いで、素肌の上からバスタオルをかぶってベッドに仰向けになり、先生が来るのを待ちます。検査の時はどちらにせよ、ずらされてしまうバスタオルですが、待っている間にかけておける、この1枚があることによって、安心感がグッと上がります。当たり前のことかもしれないけれど、この当たり前の配慮を、大人になりかけている子供にきちんとしてくれる所が、良かったのだと思います。

 

技師さんが退職されてから・・

 直近で心エコー検査をしたのは、2年程前でした。定期検査の診察で、主治医から、いつもより心雑音が強く聞こえると指摘され、急遽心エコーをとる事となりました。(精査の結果問題はありませんでした!)。予定外の当日検査ではありましたが、特に緊張も、検査が嫌だな〜と思ったりもせずに、検査室へ向かいました。今日キレイな(着古して無い)下着着てたっけなぁ〜とか、ムダ毛処理ちゃんと出来てるかな〜とか、余計な事は考えました。予定外の検査だったので笑。あるある〜分かる分かる〜♪ と共感して頂けたら嬉しいです。

 

検査室は以前と同じ部屋。でも、小さい頃から成人までお世話になったあの技師さんはもういません。検査室に着くと、すぐに名前を呼ばれて、男性のお医者さんが自ら検査台(ベッド)まで案内してくれます。カーテンをひくと、ベッドとエコー本体のモニターの機械がギリギリ入るくらいの狭い空間で、ベッドのすぐ脇に先生の椅子が置いてあります。「どうぞ」と言われ、私がベッドに腰掛け、ベッドの真横に先生も腰掛けます。優しそうな先生でした。小児科の先生って優しい雰囲気の人多いですよね。

 

名前や生年月日を確認された後、

「上半身裸になってベッドに寝て下さい。」

と言われます。いつもの流れです。

「はい。」

と答え、服に手をかけます。

そこで、気づきます・・・。あれっ?

『先生!着替える時席外してくれないのかしら笑?』(こころの声)

 

先生は、モニターの画面を見て、機械の電源を入れたり設定をしたりしています。3秒間熱い熱視線を送り、無言で訴えかけてみます。が、思い届かず笑。まあいいか、服を脱ぎ始めます。こちらを向いていないとはいえ、真正面1メートルくらいの距離に先生がいます。相手医者だし、30も過ぎて、今更裸ごときでキャーキャー言う年齢でもありません。けれど少しは、恥ずかしいなぁと私も思うのです。服を脱ぐくらいならまだ良いですが、ブラを外している最中の姿ってなんだか滑稽で、他人に見られたくない(苦笑)。先生は無言でモニターを見つめていて、決してこちらを振り返ったりはしません。その沈黙が、逆に気まずかったりします笑。全部脱いでベッドに仰向けになりますが、隠すバスタオルなんて置いていないし、検査が始まるまでの賞味1分程、目をつぶってただただ検査が始まるのを待っていました。検査中は、時折会話も弾み、私が緊張しないよう和やかな雰囲気を作って頂けたので、それからは恥ずかしくはありませんでした。検査は慣れていますし♪ 先生は、ちょっと配慮に欠けただけで、多分、女性の細やかな気持ちに気づけなかっただけだと思います。それ以外はとてもいい先生でした。フォローするわけじゃないけど笑。

 

気付いたこと。

 

 何はともあれ、この日改めて気づきました。

あの、女性技師さんの配慮が、当たり前のように見えて、

100点満点の対応だったんだな!と。

女性同士だから、気づけることも多々あったのかもしれませんね。

 

着替える最中は席を外す。

検査開始まで胸元を隠しておけるように、

検査終了後サッと胸元を隠せるように、

バスタオルを置いておく。(寒さ対策にもなりますしね。)

同じ部屋に女性がいる。(看護師さんでもいいですね!)

 

色々と病院側の都合等々、あると思いますが、

女性技師さんのさりげない素晴らしい配慮に。

感謝と敬意の気持ちを込めて、

嬉しかった対応として、ここに、記します。

 

子供も大人もどんな人も、安心して検査が受けられますように。

 

読んで頂いて、ありうがとうございました!

 

おしまい。

最近の私~Dear sara~

こんにちは。

やっとブログを書けます。最近の私は、『うつ』で休職しています。育児と家事と仕事と、PMSと、もしかしたら、季節性の冬季うつとか、軽度の躁状態うつ状態を繰り返す『双極性障害2型』など、そんな性質があいまって、今は休息の時期なのかも知れません。自分の弱い?所を書くのは、少し気が引けます。

 

サラからの手紙

お正月、あけましておめでとうメールが親友のサラから届きました。今は遠くに住んでいる為、年に数回しか会えません。調子が悪かった私は、数日後に返信を返し、それに対してのサラの返信にも、また数日後に返し、「うつになっちゃって、返信遅くてごめん」と記しました。サラは優しくて、全然気にしなくていいよと、さらりと返信をくれました。

 

そして、その半月後。サラからお届け物が届きました。すごく嬉しかったです。でも、すぐにありがとうLINEを出来なかった。ごめんねサラ。今一番調子が悪くて、私の悪い癖で、一番調子が悪い時に友達を頼る事が、苦手です。少し調子が良くなった頃に「実は最近調子悪くてさ」ってライン出来るのだけど・・・・。でも、遠く離れていても、思ってくれている人がいるなんて私は幸せだなと思います。サラ、大好きだよ。送ってくれた贈り物、全部私好みでした(笑)さすが親友!

 

f:id:Sweet-pea:20210129021245j:image

 

ハリネズミのもこもこソックス。

f:id:Sweet-pea:20210129021326j:image

 

↓ある日気づいたら息子が履いてました。

f:id:Sweet-pea:20210129021555j:image

 

↓ドラミちゃんの顔パック。

f:id:Sweet-pea:20210129021743j:image

 

石垣島のお砂糖入り入浴剤『りんご湯』。バスソルトならぬバスシュガー。珍しいね!

f:id:Sweet-pea:20210129021912j:image

 

↓チョコレートエイド。チョコレートのようなバンドエイド。だと思ったら、バンドエイドのような『チョコレート』でした。

f:id:Sweet-pea:20210129022038j:image

 

↓春がまちどうしいね。

f:id:Sweet-pea:20210129022907j:image

 

サラ、ありがとう。

 

おしまい。

 

ストレスと対処法について(2004年夏)

こんにちは。今日は、学生時代の教科書やプリント類を整理していたら、懐かしい文章が出てきました。冬に控える理学療法士養成校の受験へ向けて、過去に出されたお題で小論文を書く練習をしていた、高校3年生の夏。テーマは「ストレスと対処法について」、制限時間50分、文字数800字以内。誰もいない放課後の教室でひっそりと書く練習していたあの頃の文章です。誰にも見せた事が無かった気がするので、せっかくなので、この場を借りて、日の目に当たらせてあげたいと思います。

それでは・・・、

 

「ストレスと対処法について」

 ストレスとは、様々な要因によって引き起こされるものである。その要因とは、暑さや寒さなどの環境的な事や、学校や職場などでの人間関係といったような、社会的な事。病気や怪我などで、思ように体が動かないといったような、身体的な事など、様々である。そして、ストレスとは、日常生活において、必ず誰もが受けているものであるが、その大きさや、対処法においては、個人差がある。中には、些細な出来事でストレスを受けてしまうものの、1回1回きちんと、そのストレスを発散できている人もいる。

 それでは、ストレスの発散がうまく出来ず、ストレスを溜めてしまう人や、1度に、対処しきれない程の大きなストレスを受けてしまった人はどうなってしまうのだろうか。そういった人は、身体や精神に様々な影響が出てくる。体調を崩してしまったり、胃が痛くなったり、常にイライラしてしまったり、うつ状態になってしまったりするのである。

 なので、心身共に健康である為にも、ストレスを上手く発散出来るようになる事は、とても重要である。その発散方法は、スポーツをして体をたくさん動かしたり、音楽を聞いたり、美味しい食べ物を食べたり、いろいろある。しかし、私が最も最適と考える方法は、自分の抱えている悩みや、不安といった感情を誰かに聞いてもらう事である。もちろん、その時に良きアドバイスをしてもらえれば、それに越した事はないが、ここで大事な事は、自分の感情を声に出して、誰かに聞いてもらうという所なのだ。たとえ、その人がただその話を、黙って聞いているだけであっても、自分の中にあったストレスは、だいぶ軽くなるはずだ。自分が苦しんでいる事を、知ってくれている人が居るという事は、想像以上に大きな励みとなるのだ。よって、1人1人が互いに支え合う事によって、人々のストレスは減っていくであろう。

☆☆☆

 

お読みくださった皆様、ありがとうございました。

まとまって書けていますが、ユーモアに欠けますね(笑)

 

おしまい。