Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

2021年もうすぐクリスマス

あっという間に12月になりました。今年は「病」の1年でした。喘息から始まり、血尿、入院、腎生検、大きな血腫、貧血、繰り返す発熱、止まらない咳、副鼻腔炎の悪化、肋骨骨折(ヒビだけど)。今年の私は、故・細木数子さんの占いでいうと「大殺界」の年にあたるそうです。まさに、そんな1年でした。来年は、「本厄」の歳だそうですが、来年分の“厄”も、今年十分に前借りをしました。だから来年は、『健康』な1年でありますように。来年は寅年。年女なので良い事ばかりの1年でありますように。

 

もうすぐ、クリスマスですね。我が家も、昨日クリスマスツリーを出し、息子とクリスマスの飾り付けをしました。ツリーって25日が終わったら皆さんはすぐにかたずけるのでしょうか。私は、クリスマスのキラキラ感が名残り惜しくて、年末まで飾っています。そして、さすがに大晦日の前にはしまわなきゃと焦りだして、片付けるのが30日です。我が家のクリスマス事情でした。

 

この時期になると、毎年なんとなく思い出す顔があります。『ちっち、あゆみちゃん、まりちゃん、りちゃこ』。皆どこで何をやっているのかは分かりませんが、幸せに生きてるかな? 小さい頃、同じ病棟で過ごした仲間。同じ時を、病と向き合った仲間達。幼少期に充分頑張った分、みんなの生活が幸せに満ちているといいなと思います。健康でなくてもいいから、きっと多かれ少なかれ病気の名残を抱えながら生きていると思うけれど、みんなが笑って生きているといいなと思います。

 

いつか、みんなとの思い出を書けたらいいな。

 

〜クリスマスギャラリー〜

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おしまい。

2021年10月10日〜退院したらやりたかった事〜

入院中は、有り余る時間があったので、読書や、映画・アニメ鑑賞にはもってこいの時間でした。しかし、残念ながら、そのほとんどの時間、痛みや高熱や貧血による動悸などの邪魔が入り、入院生活を満喫することは叶いませんでした。本当に調子が悪い時って、本も読みたくないし、映画も見れないんですね。経験するまで、気づかなかったです。テレビカードは購入しましたが、テレビもそれほど見る気にならなくて、唯一見ていたのは、日曜日の朝の情報番組“サンデージャポン”でした。コロナ禍で面会も出来ないので、この番組から世の中のニュースや流行の情報を仕入れていました。「今週も日曜日まできたか。」と1週間のリズムを感じる機会でもありました。

 

唯一、苦なく聞けたのはラジオでした。情報が耳だけに集中するから、聞き易かったのでしょう。痛みを紛らわせる為に聞いたりもしていました。ある検査を行った後、私は出血が止まらなくなってしまい、その時に強い痛みを経験しました。検査終了後は、しばらくは仰向けのまま動けないので、退屈を紛らわそうとラジオを聞いていました。徐々に増していく痛み。さらにラジオを聞いて少しでも気を紛らわせます。途中で我慢出来ず看護師さんから痛み止め薬をもらいました。(どうか、痛みよ治ってくれ。)と、願いましたが、痛みはどんどん増してきて、ある時にMAX到達しました。お産と並ぶかそれ以上の痛みでした、痛みで叫びそうになるし、いや、少し叫び声が口から漏れたかもしれません。痛みを堪える為に、ベッド柵も気づいたら力一杯握っていました。そんな私の病室には、看護師さんが行ったり来たりとバタバタとしていました。しばらくして先生が来て、痛みで気を失いそうな私の、気を失わせてくれました。強い鎮静剤で眠らせてくれました。ちなみに、この時、私が聞いていたラジオは、ある方からオススメされた高田文夫の「ラジオビバリー昼ズ」でした。有吉さんが結婚した事についての話題で盛り上がる回でした。痛みに対する処置が始まってからは、イヤホンは外しましたが、高田文夫を聞いていたと言う事を、可愛い看護師さんに知られないか、少しヒヤヒヤしたのを覚えています(笑)まぁ、知らないか。20代の看護師さん。高田文夫。私も、元ラジオ少年だった夫がいなかったら知らなかったですし。と、言う事で、この入院の一番の山場を高田文夫と迎えていたわけであります。なんだか面白いですね。

 

そんな入院生活を終えて、私は、退院しました。ここで、入院中に考えていた、退院したらやりたい事ベスト3を発表します。

①息子のことを抱きしめたい

②夫の隣で眠りたい

③自分が落ち着けるいつもの場所に行きたい

(④美味しいお酒を飲みたい)

 

①②は、退院したその日に叶いました。コロナ禍の入院でしたので、面会が出来ず、久しぶりの再会でした。体調が少し落ち着いた数週間後に③の場所にも行けました。④に関して。お酒は、喘息が悪化してきた入院前から控えていて、2月頃からずっと飲んでいませんでした。退院してからもしばらく、喘息や副鼻腔炎がひどく、飲めなかったので、「7月の誕生日までには飲めるといいな。」と目標を定めていました。が、7月になっても体調が安定せず。なかなか叶えることが出来ませんでした。

 

そして、体調が落ち着いてきた10月。そろそろ飲めるかなと思い、

10月10日の結婚記念日、お酒を解禁しました!

ワインと日本酒。夫が買ってきてくれました。毎年結婚記念日は子供を預け、夫婦2人で美味しい料理を食べに行っていましたが、今年はコロナ禍ということもあり、外出はせず、子どもと夫と家族3人でお家で料理を食べ、まったりと過ごしました。そして、子供が寝た後に、お酒を空け、夫婦の時間を楽しみました。久しぶりのお酒は、美味しかったです♡ 

 

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来年の10月10日はどんな日になるでしょうか。

全く予測がつかないですね!

 

おしまい

2021年9月の朝

9月も終わりますね。前回は、9月の始まりに、“2021年9月の夜”というブログを書きました。今回は、9月30日の朝にコレを書いているので、“2021年9月の朝”としました。9月の始まりが夜、終わりが朝。なんだか、たすき掛けのようです。今日は、先週の祝日の話を書いてみようと思います。

 

9月23日(木)秋分の日 息子は放課後デイサービスへ

朝、息子を見送った後、「デートをしたい」と夫を起こします。新しく飲み始めた薬の副作用で、この日の私のコンディションは不調でした。でも、家にいたら余計に気落ちしそうだったので、陽の光を浴びて気分転換したかったのです。身支度をして、行き先も決めずに、家を出ました。とりあえず、駅を目指して、夫と2人歩きます。夫婦2人だけになれる子供がいない静かな時間は貴重です。てくてく歩いて、目的地も決まらないまま、駅に着いてしまいました。そしたら、夫が急に「やっぱりドライブにしよう。」と言って、くるりと方向を変えて、カーシェアリングの駐車場へ向かいました。(我が家はマイカーなし)。スマホで、車を借りる手続きをして、借りる車に、会員証のカードをピッと照らすと、ドアの鍵が開く仕組みです。毎日車を使わない人なら、便利です。ハンドルやドアノブなどを除菌してから車に乗り込み、私は助手席に座りシートベルトをしました。エンジンがつき、出発です!!出発?結局どこを目指すのでしょうか?

 

車が走り始めると、

「お墓、行こうか。おじいちゃんとおばあちゃんのお墓参り、行きたいなと思ってたんだよね。」

と、夫。お墓!?え??私が思い描いていたデートプランじゃない・・(笑)。けれど、それも“アリ”かもしれません。身体が不調な時、悩んでいる時、何かの節目に、ご先祖様に報告しにいくのは。守ってくれるかもしれないし、心が整理されて穏やかになるかもしれません。

 

おじいちゃんとの一番の思い出を思い出します。それは、お花屋さんでのエピソード。夫の祖父母は植物が好きで、庭に植えるお花を、月に1回、私達と買いに行っていました。お花を見ていたら、おじいちゃんが夫の側に来て、「〇っちゃんの好きな花はなんだい?」と小声でそっと聞きました。夫は「ひまわり・・かな。」と小声で答えました。私は聞こえないフリをしていました。他の花を眺めていると、しばらくして、「お〜い!!あったぞひまわり。」満面の笑みを浮かべる祖父の手に握られていたのは、“紫陽花”でした。一瞬夫と私、目を合わせて、軽く頷き合い、「ありがとう!」とそのヒマワリを受け取りました。そのヒマワリ(紫陽花)に、おじいちゃんの優しい気持ちが詰まっていて、とても嬉しく、微笑ましく、幸せな気持ちに包まれたのを覚えています。おじいちゃんのちょっとオカシナ行動が出始めたのがこの頃で、その少し後に、おじいちゃんは認知症と診断されました。

 

おばあちゃんは、おじいちゃんが亡くなった後は、なんだか毎日寂しそうでした。足腰も弱ってきて、杖と、介助で、やっと歩けるくらいでした。最後に3人でドライブしたのは、鎌倉でした。おばあちゃんは「自分はうまく歩けないから、車で待っている」と遠慮しました。夫は「せっかく来たんだから、一緒に降りて歩こうよ」と励ましました。私はおばあちゃんと手を繋ぎ、少し介助して3人でゆっくり鎌倉を歩きました。おばあちゃんは、外の日差しを浴びて「気持ちいね〜」と微笑みました。私は、自分が理学療法士になって良かったなと思いました。おばあちゃんの手の温もりを覚えています。祖母は、私達夫婦の子供が産まれると、ひ孫を抱いてくれました。その時に撮った写真が、最後のおばあちゃんの写真でした。その翌年に亡くなりました。

 

そんな、祖父母の思い出を語りながら、お墓参りを終えました。まだ時間があったので、「海が見たい」という私のリクエストに応えて、車を走らせ、夫の実家の近くで海を眺めました。デートらしくなってきました(笑)

 

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遅めお昼です。祖父母と出かけた際に、よくご馳走してもらったごはん屋さんで。

彩りAセットを注文します。豪華組み合わせです。

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こんな感じで、秋の始まりの祝日を過ごしました。

『待てば海路の日和あり』と思った6月。やっとまた前に進めそうです。11月から週2回で理学療法士に復帰します。「ゆっくり走ってほしい。」という夫のアドバイスを受け止め、本当はもっともっと仕事をしたいけれど、気持ちをグッと堪えて、少しずつ、少しずつ、やってみます。「ゆっくり歩いてほしい」って言われたら、反発していたと思うけれど(笑)「ゆっくり走る」って、なんだかいい言葉だなと思いました。

 

↓最近ゲットしたガチャガチャ

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おしまい。

2021年9月の夜

9月になりました。体調不良もようやくおさまって、咳も出なければ、深呼吸をしても肺がゼーゼー言わないし、鼻も気道もスースー通ります。突然の熱が出ることもありません。尿の色はすっかり自然な色とは変わってしまいましたが、沢山検査して問題はないと言うことで、これも今の私。と、段々と慣れてきました。見慣れてきました。ピンクとか赤って好きな色ですし『まぁいっか。』と思えるようになりました。最近は、鉄剤とか、ビタミンのサプリなども飲むようになりました。それに加えて、喘息のお薬、副鼻腔炎のお薬、PMSのお薬も毎日飲んでいて、1日に飲む薬の数は去年と比べて増えてしまったけれども、キキララの可愛いピルケースに薬を入れているから、服薬の時間も気分は上がります。薬のおかげなのか、それとも、時間という魔法のおかげなのか、はたまた、神社に神頼みした効果なのか、やっぱり、周りの人のおかげなのか。は、分かりませんが、心身ともに体調は良いです。体調良好なのは半年振りくらいです。そりゃ、1日あれば、子供の癇癪でイライラしたり、嫌なことがあって落ち込んだり、心の中の上下は存分にあるけれども、夜になって、子供と夫の寝姿をみれば、今日も1日の終わりを家族で迎えられたなと、心が穏やかになれます。入院や、病気から学んだことは、やっぱり昔感じたことと同じで、『“当たり前”のシアワセ』でした。今日も1日平和に過ごせてありがたいなと思います。心の上下も1日単位できちんとリセット出来る様になりました。最近は毎日読書もしています。主に、ラノベ西尾維新)とか、時々勉強の本(筋肉とか関節とか運動学などの本)とか・・・。読書をしている間って、無心になれて、夢中になれて、日常から少し離れられて。やっぱり“本”って、いいなと思います。

という感じで、迎えた9月。ネイルを変えました。変えたというか卒業しました。休職をきっかけに楽しんでいたジェルネイルですが、もともとはこの地味で自然な爪が通常モードです。もっともっと、楽しみたいという本音もありましたが(飽きたらマニュキアを自分で塗って楽しみたいと思います。)、そろそろ理学療法士に戻れるかも。と思える様になった今日この頃です。職場と折り合いがつけば、いつでも仕事に戻れるように、ネイルをオフしました。なんて思っていたら、小学校が感染対策で分散登校となり、子供が2日に1回の登校となってしまいました。物事はなかなかすんなりといかないですね。今日当たり前なことは、明日は当たり前でなくなるかもれないし、当たり前の日常は、あっさりと日常じゃなくなる。そんな事を感じた2021年上半期でした。それでも、明日はもっといい日になるかもしれないし、明日はシアワセかもしれない。今日1日生きれたことに感謝をしつつ、そんな事を思いながら、今日も眠ります。

 

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おしまい。

ピカチュウドク

最近はコロナで気軽に外出も出来ません。私は、喘息で咳も出るので、周りに迷惑もかけてしまう(そんな世の中な)ので、なおさらです。誰が悪いわけでもなく、そういう時代になってしまっただけですね。そのうち、自分の体調も良くなればいいし、コロナももう少し落ち着いてくれるといいし、最近癇癪多めの息子も少しずつ成長してくれるといいし、それまで、日々の楽しみを見つけて、『明日に向かって走れ(歩くのも可。車椅子も可。)』と言うことで、最近の楽しみを書きます♡

 

退院後の私のささやかな楽しみは、外出した日に(それは通院の用事で出かける事が多いのですが)、通りすがった場所場所で、ピカチュウを探すこと。そして、1通院、1ピカチュウを自分にご褒美を買ってあげています。それでは、我が家のピカチュウコレクションをどうぞ。

 

ピカチュウのアイスバック

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↓息子は、手足の熱さに敏感で、「足があっつ〜い!!」と機嫌が悪くなる事があります。寝る前に手足が熱くなると、苦しくて寝れないので、何かいいアイテムはないかな〜と思っていたところに、あるお店で売っていました。今や息子のお守り。

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②アネッサのポケモン日焼け止め

ピカチュウゼニガメイーブイあり。)

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↓ ピカチュウはオスとメスの2種類があって、それはパッケージを開けるまでは分からないのですが、私が買ったのは、メス(尻尾の先がハート)でした。アネッサ・・・、日焼け止めにしては高いのですが、美容液成分も入っていて、メイク下地にもなって、すごく使い易かったです。高いから顔専用♫
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ピカチュウの歯ブラシ子供用

↓ コレクション用(観賞用)に買いましたが、あっという間に息子に見付かって、開けられて、毎日使われています。
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ポケモンおそうじシート。

ダイソーに売ってます。食卓用とか、他のバージョンもあり。

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ここから、食べ物シリーズです⭐︎

 

ポケモンウエハース
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↓ 上から、ゲンガー、パチリスルカリオパチリスピカチュウと同じでんきタイプルカリオは息子の好きなポケモンで喜んでいました。

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ポケモン東京ばな奈

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↓ 中身です。ずっと探していて、見つからなかったのですが、ある駅中のコンビニレジ前に売っていました。

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ポケモンおっとっと

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コアラのマーチ ポケモンVer.

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キシリトールラムネ ピカチュウ&イーブイ

↓ブルー(緑?)とイエローの組み合わせが可愛いです。

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⑩大人なガリガリ君ゴールデンパイン味

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ピカチュウふりかけ

↓これは、病院の売店に売っていました。

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ここからは、マックシリーズ⭐︎

 

⑫ホットアップルパイ

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⑬桃のマックシェイク&ハッピーセットのおもちゃ

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ピカチュウサンバイザー

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伊藤園の健康ミネラルむぎ茶 自動販売機限定ポケモンVer.

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↓後ろも可愛い♡
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⑯我が家のピカチュウ達の後ろ姿。

(しっぽが垂れています。息子の仕業・・。)

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(↓本当はしっぽはこんな感じで縫い付けられていて、上向きになっています。)

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⑰お誕生日にもらったポケモンキッズピカチュウピカピカ大集合編)

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↓中身。可愛いピカチュウが大集合です。

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↓テレビの前に。
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番外編。

↓誕生日の前日の夜。携帯を見ながらソファーで眠ってしまった夫。携帯の画面には、ピカチュウの着ぐるみが。

「これは、買ってもらっても、わたし着ない!!」

と思わず突っ込んでしまいました。お蔵入り。可愛いんですけどネ。

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夫が買ってきてくれた誕生日ケーキは、『アリエル』でした。
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おしまい。

カケラ〜2021年7月誕生日〜

こんにちは。1ヶ月振りの更新です。

今日は、祖母の誕生日です。おめでとうおばあちゃん。おじいちゃんと、おばあちゃんと、3人で暮らした1年が今では遠い昔のようです。認知症が少しずつ進行していくおじいちゃん、おじいちゃんが時々暴れると、その後涙して落ち込むおばあちゃん。色々ありましたね。そんな日は、夜のベランダのベンチに座りながら、アイスコーヒーで心を落ち着けながら、おばあちゃんのこれまでの人生の話を聞かせてくれましたね。今、私たちは、働き盛り真っ盛り、人によっては子育てに奮闘している年代で、コロナ時代、マスク時代を迎えていて、色々大変な事は多いけれど、おばあちゃんが生き抜いて来たあの時代も多くの困難があって、その思いは何歳になっても持ち続けているんだな。なんて思ったっけ。ふとそんな祖父祖母と暮らした頃を思い出しました。祖父は大正15年生まれで医師でした。数年前、老衰で亡くなりました。医師一筋の祖父でした。尊敬する医療の大先輩でした。祖母は健在です。

 

私は生まれてから1年間は(1歳の2度目の手術)を受けるまでは、主治医から屋外禁止令が出ていました。私には兄が2人いて、病院通いする際に、兄2人の面倒を祖父母がみていてくれたり、時に祖父が車を出して母が私のことを抱っこして病院まで連れて行ってくれたそうです。0歳から1歳までの入院の記憶はないけれど、3人の子供を育てながらの、私の入院・手術は、母を中心とした周りの人の支えによって成り立っていたのだと思います。祖母から何度も聞かされたその頃の思い出は、

「スパゲッティー状態の小さな体の◯っちゃんに、(おそらく、術後沢山の管という管に繋がれていたという意味)看護師さんが、バナナを食べさせようと持ってきて、食べさせてあげようとした時、◯っちゃんは、自分で食べるって、看護師さんの手からそれをもぎとって、管に繋がれた自分の手でしっかりとバナナを食べていた。面会はガラス越しでしか出来なかったけど、面会時間が終わって看護師さんがカーテンを閉めると聞こえてくる◯っちゃんの泣き声に、胸が締め付けられた。」でも、このバナナエピソードに祖母は、私の生命力を感じ、『この子は生きる。』と思ったそうです。このエピソードは耳がたこになるくらい何度も聞かされました。

 

おばあちゃん、お誕生日おめでとう!!

 

そして、今日は、私の35歳の誕生日です。

そう、私と祖母は同じ誕生日です。毎年思うのは、生きててよかった。危うく、母にとって、自分の親の誕生日と娘の命日が同じ日になるところだったし、祖母にとって自分の誕生日が孫の命日になるところだった。私の胸には、胸を開いた3回分の手術の傷痕やドレーンの跡がありますが、傷を見るたびに思うのは、手術の傷痕は沢山の人が私を助けようとしてくれた証です。

 

そして、34歳最後の半年は、崩れるように体調を崩し、入院もし、ボロボロでした。13歳の時に心臓の手術をして手術の合併症で声帯が麻痺した私は、その後なんだかんだで、理学療法士になるという自分の夢・使命を追いかけながら、自分の身体や体力のことも知っていきました。手術とリハビリで声を取り戻し、自分の身体のこともしっかりと知れ、自分の身体を自分のモノとしてしっかりと認識出来るように、操れるようになったのは、20歳過ぎてからだったと思います。それが、今年血尿とともに一瞬にして崩れてしまいました。自分の身体がどうなってしまっているのか分からなくなりました。自分の身体の事を自分の言葉で説明できなくなりました。入院して、退院して。喘息が治らなくなって、咳をしすぎて骨にヒビが入って。突発的な高熱を繰り返して。病院受診を繰り返す日々。1つ崩れると、芋づる式に色々と調子が悪くなるんですね。でも、そんな不調にも、やっと明るい光が差し込んで来た今日この頃。先生とも何度も話して、やっと自分の身体のこと、これから何に気をつけて生活すればいいのか、そんなに不安にならなくてもいいと言う事。少しずつ、自分の身体のことが、理解できてきて来ました。熱の原因も分かったし、やっと負のスパイラルから抜けられそうな兆しです♡ 誕生日にギリギリセーフ!

 

ありがとう。20歳からの10年間を頑張ってくれた私の身体。

こんにちは。35歳の新しい自分の身体。これから、うまく付き合っていこうね。よろしく頼むね。

 

大動脈弓離断症で生まれた、子供達、その親御さん、大人になっていっている若者の皆さん。今年も私は生きています。35歳になりました。色々ありましたが、心臓は元気に動いているし、笑って生きています。そして、ブログを通じて私は2人の同じ病気で成人された方と出会いました。皆それぞれ、その人らしく毎日を暮らしているそうです。これから、どんどん、大人になっていく人達が増えるでしょう。将来に対する不安はあると思いますが、皆んなで前に進めたらいいなと思います。

 

今年1年、私を治療・看護してくた先生方や看護師さん心理士さん。

心臓のY先生、腎臓内科の入院中に担当して下さったK先生、同じく研修医の先生、外来でこれからの私を担当してくれるU先生、喘息を診てくれている呼吸器内科のS先生、バストバンドを処方してくれた整形外科のK先生、耳鼻咽喉科のY先生。そしてずっと見守ってくれている精神科のK先生。ありがとうございます。今年はたくさんの医療従事者の方に自分の身体・心を診てもらいました。皆さんから頂いた、医療や、知識や、思いや、スピリッツや、その他色々。たくさんの人から頂いた“カケラ”で私は出来ているのかななんて思います。そしてイチ患者として体験した思いを大切にして、皆さんが私にくれた医療のカケラや思いを大切にして、理学療法士として、病気や怪我や老いと向き合って生きていく人達に寄り添うことで、感謝の気持ちを返していけたらいいなと思います。

 

まずは、元気にならなくちゃね ♬

私なりの健康な状態に。

 

最後に、最近の私のネイルです。

そろそろ、雨が止んで虹が出てくる頃かなと思って。

虹ネイルです。

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おしまい。

梅雨を彩る〜カラフル雨粒〜

6月になりました。

急に暑くなって、夏らしくなって来ましたが、来週からは雨ですね。今年も梅雨入りでしょうか。今週は、大学病院の心臓外来(小児科ですが)を受診して、その翌日にネイルを変えました。前回に引き続き元気が出るビタミンカラーは残しつつ、2本だけ、雨粒ネイルに。

『梅雨を彩るカラフル雨粒ネイル』

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他にも、雨にまつわるアイテムを紹介します。

ピカチュウ相合い傘バージョン』

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『カラフルな傘をさすウルトラ怪獣キングオブモンス』

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傘は息子の自作です。キングオブモンスは先日我が家に仲間入りしました。

 

『雨粒っぽいペン立て』

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確か、小学生か中学生くらいの時に、祖母と母と私、親子3代で自由が丘に出かけた時に買ってもらった小物です。私は、高校以降たくさん引越しして来ましたが、この小物は、最初の家からずっと捨てずに所有してきました。すごく思い入れがあるわけではないんだけど、なんでだろう。

 

3月のライオン10巻』

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ひなちゃんが屋上遊園地で傘をさしていますね。これは、蒲田の屋上遊園地ですね。駅ビルの改装に伴って、取り壊しが一時決まりましたが、大人達の署名活動等によって、存続が決まりました。まだ、あるのかな。私は小さい頃、祖母の家が近くにあったので、しょっちゅう乗せてもらっていました。思い出の観覧車。この絵のまんま。可愛い観覧車です。

 

『スパイスカレー』

昨年オープンした、お兄さんが1人でやっているスパイスカレー屋さん。退院してからは週1くらいでテイクアウトしてるかも。本場で仕入れたこだわりのスパイスと、野菜をたっぷり使って作っているのがこだわりで、小麦粉はいっさい使わないらしい。めちゃ美味しいのです。時々老人ホームから頼まれて100食くらい差し入れるらしい。奥さんが栄養士さんらしく、お兄さんは元割烹料理人。栄養の事も詳しくて、私がまだ塩分とタンパク質制限があった退院直後も、食べれそうなメニューを教えてくれた。カレーの元となるスパイスは、その昔は、薬として使われていたそう。食欲低下や、肝機能低下を防いだり、自律神経の働きを整えたり、『うちのカレーは漢方カレーです!!元気出ますよ!!』と笑うお兄さんは、マヂカルラブリの野田クリスタル似。今年の夏は、スパイスカレーで乗り切ろう。

 

お店で食べるとこんな感じ。基本のメニューは、ポークマサラ、チキンマサラ、フィッシュマサラ。

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毎週変わる期間限定カレー。

↓昨日食べたカミナリイカイカクリームチーズマサラ。

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↓アカニシ貝の磯マサラ。

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↓エビとクリームチーズのマサラカレー

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みなさんはこの夏を何で乗り切りますか?

 

おしまい。