Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

私が理学療法士になろうと思った訳

こんにちは。

土曜日の夜、用事を終えて帰宅すると、キッチンカウンターの上に可愛いあの子が♡

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ピカチュウ!!

 

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かわいい♡♡♡

 

最近、待ち受け画面に設定していたピカチュウの画像を見て、旦那が買っておいてくれてたみたいです。フワフワした触りごこちで癒されます。寝室につれていって、枕元にぬいぐるみを置いて寝たのは、何年ぶりでしょうか笑。

 

さて、どうでもいい話はこのくらいにして、今日は私が理学療法士になろうと思った訳を書いてみようと思います。先日、仕事に対する思いとか、熱意とか、仕事だとどうしても少し無理をしても頑張ってしまう。といった事をある方と話しました。

 

それが自分の身体にとって、良い事とか、悪い事とか、そういう話は置いておいて。私が理学療法士であることは、それだけの思いがあるんだということを再認識しました。そして、自分の原点みたいなものを振り返りたくて、この記事を書いています。

 

以前にも少し書いたことがありますが、

私は将来の夢を何にしようか悩んだ事はありませんでした。たぶん、物心つく頃から、将来、病院で働く人になるんだろうなと、自然に思っていました。でも、その職業名とか、なぜなりたいのかとか、まだうまく言葉で表現する力は無かったので、幼稚園で将来の夢を聞かれた時には、無難に周りに合わせて、ケーキ屋さんとかお花屋さんとか、言っていた気がします。

 

小学生になる頃には、はっきりと、将来は看護師さんになる。と決めていました。

病院への入院や、通院が生活の一部であった私にとって、看護師さんは一番身近な職業だったので、そう思うのは自然な流れでした。

 

小学6年生の頃、あるラジオ番組で、"小学生に将来の夢をインタビュー。"という企画があって、その取材が学校に来ました。私の受けたインタビューは見事採用されて、生まれて初めてのラジオデビューです。その時の音源は、残っていないのですが(お母さんそういうのテープに残して取っておいてよ笑)、覚えているのは、将来の夢を聞かれた私は、看護師さんです。とは答えずに、「人と関わる仕事で、何か人の助けになるようなそんな事をしたい。」と、答えました。周りの子が、パイロットになりたいです。とか次々職業名を答える中、あえて看護師さんという職業名を出さなかったのは、今から思えば、その時から看護師さんになる事自体が目的ではなくて、『人と関わる仕事で、自分の経験を活かして人の助けになる事。』をしたかったのだと思います。当時の私にとって、それと繋がる身近な仕事は、看護師さんでした。

 

中学に入ってすぐの夏休みに、私は手術の為に入院します。

当初の予定より長期の入院、3回に渡る手術。手術の合併症で声が上手く出せなくなる。体重も10㎏落ち、体力もない、3回の手術で出来た手術の傷跡。この時から、私の身体や私の生活は一変しました。

 

でも、この経験が今の私の原点です。

 

入院中や退院後には、些細なちょっとしたエピソードがいくつかありました。

 

〇人工呼吸器から離脱したばかりの頃、鼻からチューブを入れて、痰を吸引してもらう際の「やらなきゃ死ぬよ!!」という看護師さんからの言葉かけ

〇 ベッド脇にあるポータブルトイレで、排泄の全てを行わないといけないという事。カーテン越しに、隣の患者さんがいるし、看護師さんやお医者さんもしょっちゅう行き来しているし、カーテンをさっと開けてくる事もある。タイミングとか音とかにおいとか、気にしますよね。

〇誰も気づいてなかったけど、術後に私が便秘になったのは、どうしてもその環境で排便できなくて我慢していたから。下剤を飲んでも、少し我慢してしまっていた。思春期だからね(笑)。そんな時、〇っちゃん今日はもう浣腸するから!!と離れたところから大きな声で、医師に言われた時の気持ち。

◯1ヶ月以上振りに、歩いた時の身体の重さ。地球の重力を始めて感じた。

〇入院中は退院=ゴールみたいな感じだったけど、退院してからが、自分が頑張る本番だったこと。

〇心臓を治す間に、体力がどんどん落ちていてそこから日常を取り戻すまでの過程。

 

などなど。一部しか書きませんでしたが、入院中や退院後は色々な事を感じました。

 

よく気づいてくれて、私を支えてくれたスタッフの方もいました。感謝しています。でも、本当の私の気持ちを分かっていないだろうなと感じた人もいたし、あとは、私の気持ちを全部分かった気でいる人。にも違和感を覚えたかな。

 

自然と、この気持ちを体験した人が、病院で働かなければいけないんじゃないか。なった人にしか分からない思いや、言葉で表現しきれない思いがある。という事を知っている人が、こういう職業につかなければいけないのではないか。という、使命感のようなものも、この頃から私の中に沸いていました。

 

高校になり、進路を考え始めた時。

看護師さん以外の職業にも目を向けてみよう。と思いました。

私がその頃知っていた、医療や福祉に関わる職業は、

医師・看護師・臨床検査技師・薬剤師・ 介護福祉士・心理士。

 

この中から、私がやりたい事を最も出来る職業はなんだろうか。

 

私は、自分の経験から何を学んだのか。中学の手術から、日常に戻っていく過程で、何を感じたのか。それまでの思いを、高校3年生の時に初めて言語化してみました。

それが、この2つです。

 

①何かを失ったり、出来なくなっても、それを乗り越える過程(乗り越えられなくても向き合っていく過程)で、必ず何か得られるものがあり、それは、その人をより豊かな人間にしてくれる。

 

②ある日、突然、それまで当たり前だと思っていた事が出来なくなる時の、不安感、もどかしさ、苛立ち、悲しみ。といった感情。

そして、なった人にしか分からない言葉に出来ない気持ちがある。という事。

 

私が探していたのは、この2つの学んだこと、その思いを活かす事が出来る職業。つまり、

 

"何かを失ったりできなくなったりしている人が、日常に戻るまで、戻ってからを支援できる職業。" 

 

でした。

言い換えると、どの職業についても、しっかりと自分のやりたい事を心にとめておけば、それは出来るなとも思っていました。 

 

看護師か、心理士か、心理士か看護師か…。。

 

なんて悩みながら、進路指導室という部屋で情報収集をしていたある日のこと。

 

この部屋には、色々な大学や専門学校などの資料が集められていて、生徒が自由に出入りできる小さな部屋でした。そこでふと、手にとった学校のパンフレットに、理学療法学科・作業療法学科。という文字。何気なくそのパンフレットを開いてみると、こう書かれていました。

 

理学療法士とは、

Physical Therapist (PT)。ケガや病気などで身体に障害のある人や、障害の発生が予測される人に対して、基本動作能力の回復や維持、および障害の悪化の予防を目的に、運動療法や物理療法などを用いて、自立した日常生活がおくれるように支援する、医学的リハビリテーションの専門職です。

 

これを読んだ時、一瞬で、これだ!と思いました。ビビビっときました。

 

でも、私は、こんなに病院と近い環境にいたのに、理学療法士さんや作業療法士さんに会ったこともなければ、リハビリの現場を見たこともない。これは、まずい。と思って、学校の近くにあった大学病院のリハビリテーション科に連絡をとり、リハビリの現場を見学させて頂き、実際に理学療法士さんにお会いしてお話を聞く機会を作りました。

病院の理学療法士さん。とても親切な方で、快く受け入れて下さったのを覚えています。

 

そこからは、もう、一切の迷いもなく、いくつか学校を見学し、願書を出して、入試を受けました。

 

私が入りたかった学校は、一般入試の前に、推薦入試がありました。推薦入試は、学科2科目の筆記テストと、小論文、面接で合否が決まります。主に小論文や面接重視です。私はこれにかけてみる事にしました。推薦入試は、過去のデータを観ると、100人受けて10人くらいの合格率でした。

 

余談ですが、

確率って、不思議で、意味があるものか無いものか、良く分からないなぁと思うのです。

例えば、1/100 の確率で失敗します。と言われたとして、大抵の人は安心するかもしれないけど、その1%に当たった事がある人にとっては、1/100だろうが、1/50だろうが、関係ない。その1になってしまったら、当事者には確率なんて何の意味もないのです。

 

先天性心疾患が生まれる確率は1/100、大動脈弓離断症が生まれる確率は1/50万(当時医師から言われた数値ですが今は少し違うみたい)、手術が失敗して大動脈瘤が出来る確率は1/100以下。

 

どれも、私は1を引き当てて来ました。

 

だから、推薦入試の合格率が、10/100 という数値を見て、合格に充分手が届く数値に思えたし、希望が持てました。1/100くらいの確率であれば、努力次第で何とかなる気がしていました。

 

結果、面接で自分がやりたい事の思いのたけをしっかりと伝えさせて頂き、合格する事が出来ました。

 

これが、私が理学療法士になろうと決めるまでのお話です。

 

学校に入ってから、今までの運動経験の少なさや、体力的にハードな実習、自由に操れない声、など、理学療法士になるには沢山の壁があって、1度だけ諦めかけて学校を辞めようとした事もありました。でも、その4年間を過ごす事で、さらに理学療法士として働いていく覚悟みたいなものを養っていったのだと思います。

 

最近ね、

自分にとって1番遠い存在のものって何?

って話題に触れる事があって、

私はすぐに、「健康な身体」だなぁ。

と思ったのですが、

でも、それがあるから、あの頃も今も、私にはやりたい事や目標があって、今こうして仕事をしたり、ブログを書いたり、しているんだよなぁ、とも思うのです。

 

長くなりました。

読んでくださった方いたら、ありがとうございます。

 

 

おしまい。

先天性心疾患と社会的不利・ハンディキャップ ~皆さんから寄せられた声②~ 

こんにちは。

前回からの続きです。

 

読んでいない方は、先にこちらから目を通して頂けると嬉しいです。

手術の傷跡⑥〜私と水着とプールと授業と〜

先天性心疾患と社会的不利・ハンディキャップ ~皆さんから寄せられた声~

 

 前回までのまとめ

〇先天性心疾患を持つお子さん、またその他の病気やケガなどで、体育の一部(水泳やマラソン)もしくは、体育全般を見学しなけらばならない。子供達は多く存在します。

〇その子たちは、筆記テストを頑張ったり、先生から出されたレポート課題に取り組み提出したりして、体育の実技に参加出来ないという事をその子が出来る方法で補おうとしています。

〇しかし現実には、体育は実技重視。体育を参加出来ずに見学したという事実が全てで、他の様々な取組み方は、体育を参加した生徒と同じようには評価されず、成績は良くて3。それ以下も・・。

〇その時私たちは、やりきれなさや、受験に対する不安感など様々な気持ちを抱きます。

〇病気を抱えている事で生じる運動制限によって、成績という社会的評価が下がってしまう。それによって、本当は行きたかった学校や進路に届かない。というような方が存在している。

 

では、どんな対応、対策が考えられるのでしょうか

対応や対策についても何人かの方が意見して下さりました。

まず、そもそも他の大多数の人と、違う状況での成績のつけ方について、学校側の説明が足りていないということ。低い評価をつけるにしろ、生徒への配慮や説明があるとないとでは、本人の受け取る感情も違うのではないかという意見。

 

そして、学校や教職員の方達は、生徒の状況や気持ちをどこまで知っているのか。という点も重要かもしれない。おそらく、多くの社会的不利は気づかれないところで、気付かれないまま行われている。気づいていなければ、配慮も出来きない。

 

まずは、障害を持っている側が、社会的不利だと感じた事や、その思いを伝えてみる事が大事なのかもしれません。言葉にしなくても分かってくれる世の中が理想ですが、なった人にしか分からない事って多いですからね・・。

 

様々な親御さんからの意見を紹介します。

〇評価基準を分けるとか、受験に影響がないようにするとか、何らかの配慮があった方がいいのでは。

〇点数や数値だけでなくて、1人1人の個性を総合的に見て良い所を活かして評価する流れになってほしい。

〇身体障碍のある生徒は体育の成績は評価に含めない。などの配慮があってほしい。

〇毎年、管理指導表を提出させている。あれを提出している子は実技面抜きで評定をつけるとかしてほしい。

〇合理的配慮に含まれてもいいと思う。

などなど。

 

どのような対策・対応をしてくれたら私たちの可能性は広がるのか。

 

皆さんの意見を参考に私なりにまとめてみます。

 

① 学校に提出する管理指導表にもとずいて、体育の実技に制限がある生徒は、実技抜きで成績をつける制度をつくってほしい。他の大多数の子と同じように、成績の1~5または、1~10段階のすべての可能性の中から評価してほしい。

(レポートや見学ノート、筆記試験など、実技を補う課題の評価基準が必要ですね。提出したら3、しなかったら1か2。という単純なものではなく、努力に結果が伴うようなもの。子供の希望を裏切らない評価基準)

 

② ①により、実技に参加できない子供でも、4や5の成績がつく可能性が出来たなら、受験問題も解決です。しかし、それが難しい場合の対応策として、管理指導表や、医師からの意見書などで、体育の実技に制限があると認められた生徒は、評定平均の計算から体育をぬいてもらう。体育を抜いた教科で評定平均を出してもらう。

 

③ これら①②の意見は、『合理的配慮』に含まれるのではないか。

合理的配慮とは・・・障害者権利条約第2条に定義されていて、障害を持った人が何らかの助けを求める意思の用命があった場合、過度な負担となりすぎない範囲で、社会的障壁を取り除くために必要な便宜のこと。民間事業の場合、合理的配慮の提供については、努力義務とされており、国の行政機関・地方公共団体等の場合は、合理的配慮を行う法的な義務があるそうです。

 

もう少し、簡単に書くと、

 

理由があって運動出来ない子は、出来ないなりの評価基準を作ってよー!!

運動が出来なくても、頑張り次第では、成績で4とか5とかつけてほしいな。

それが無理なら、せめて受験で不利にならないように、配慮してほしいな。

合理的配慮をどうか1つお願いできませんでしょうか!

 

といったところでしょうか。

 

最後に、様々な意見の中から、私がとても嬉しかったものを紹介します。

 

『ある意味、健康な子よりしんどさと闘いながら頑張っているのになぁ。生きているだけで体育のベースは4でいいくらい。』

 

この発想はなかったです。なんだか読んでいて顔がにやけちゃいました。普通に生活している事を頑張っていると認めてもらえたからかな!身体機能ベースで考えたら、生きているだけで体育は4でもいいくらい。という表現。素晴らしいです。

 

一旦ここできりますね。

 

皆さまから寄せられた声はまだまだ・・ 

 

  〇そもそも、体育の見学時間をよりその子の将来のためになるような時間に有効活用出来ないだろうか。

〇運動経験の少なさや、疲れやすさ、心肺機能や筋肉の量の少なさなどから、運動音痴だと自覚する人が多いこと、運動自体が嫌いになってしまうこと。

〇学校を卒業してから、感じる社会的不利のこと。

〇職業選択について。

 

また、時間を見つけてまとめていきたいと思います。

 

読んで下さった皆さん、ありがとうございました。

 

つづく。

 

わけあってこちら側で止まっています。

こんにちは。

日曜日は、お家でだらだらと過ごしました。

午前中は、ワイドナショーサンデージャポンをいったりきたり。吉本の話題が終わった頃、ワイドナショーで、JRがエスカレーターを2列に並んで乗りましょう。キャンペーンをしている。みたいなニュースが取り上げられました。

 

エスカレーターは、本来2人並んで乗ってもいいものなんだけど、

皆さんもご存じの通り、関東では左に、関西では右に1列にのって、反対側は歩いてのぼる人用に空けておく。

といのが、暗黙のルールですね。

 

しかし、近年エスカレーターでの接触事故が増えているとのこと。JRでは、最初から2列にならんで乗りましょうよ。と呼びかけている、らしいです。

 

スタジオでは、どうしても急いで昇っちゃう。とか、年をとったら、そんなに急ぐ事もなくなったから立っている。とか、一通りのやりとりが出た後に、関東と関西のルールが違うことも問題だよね。と話がすすみます。

関西で右に並んでて、東京来て新幹線降りたら、左寄りでしょ。ついつい右に行きそうになる。そしたら、人とぶつかったりしてあぶないよねと。

 

なんならいっそ、どちらかに立つか全国統一するとか、片側に足跡マークをつけて視覚的効果で間違わないようにするとか、なんて意見が出て、、、ただ、朝のラッシュ時とか、エスカレーターの前に長蛇の列が出来るけど、最初から2人づつ2列に並ぶようにすれば、結果的にエスカレーター前の混雑は解消するかも。と。

実際に、どこだか外国のデータでは、2列で並んで乗ってもらったら、エスカレーター前の混雑が30パーセントも減少した。らしいです。

 

そんな感じで、

私は、いつ出るか出るかと待っていたんですが、もう1つの意見は出なかったので、すこし寂しかったかな・・。少数派の困っている人のの意見をこんな所で紹介してくれたら良いのに〜って。

 

なので、ブログに私が書きます(笑)

 

皆さん、こちらのマークはご存じですか?

 

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マタニティマークやヘルプマークに続いて、徐々にですが、認知され始めている?マークです。

 

わけあってこちら側に止まっています。

マーク。エスカレーターマナーアップ推進の為に考案されたキーホルダーです。

 

例えば、ほんとは右側で止まって乗りたいと思っている方がいる。その人は、左の手に運動麻痺があって物をつかめないから、右側の手すりしか掴めない。右側にのって、自由が利く右手で手すりを持った方が安全だけど、今の暗黙のルールでは1人だけ堂々と右側に立つのは難しい。

 

障害を持っている人が外出しずらい理由には、身体の機能や能力が低下しているから。という事だけでなく、社会の環境が、自分の身体の機能と合わない。環境が人に適合していないから。という理由もあります。

 

ユニバーサルデザインって言うんでしたっけ。

障害がある人もない人も誰もが生活しやすい環境や移動空間を作る事。

リハビリに携わる者としても、そんな世の中になってほしいなと思うので、ちょっとご紹介させて頂きました。子供連れているときも、並んで乗りたい場面ってありますしね。

 

ちなみに、このマークは、東京都理学療法士協会が考案したもので、東京都理学療法士協会に申し込めば無料で配送してくれます。

 

エスカレータの右側(左側)に立って乗りたい方

エスカレーターは両側に止まって乗るのが本来のマナーである事を広めたい方

◯大切な人とエスカレーターに並んで乗りたい方。

 

などなど、いろいろな『わけ』を支援できるように願いをこめてつくられたマークです。

 

少しでも認知されますように。

 

 

おしまい。

 

ほぼ日記 ブログが書けない。

こんにちは。

今週は、いまいち調子があがらず、書こうかなーと思う事はいくつかあるのですが、更新出来ず・・・。

 

今も、書こうかな!と思ったのですが、

 

無理やり更新しなきゃ感が、自分の中に少しあったので、やめました。

 

そして、ブログが書けない事を書いています。

 

生理前は、イライラしやすかったりナーバスになったりと心の問題も起こりますが、体調的にも1ヶ月の中でこの時期が1番しんどいかな。

 

いつもの疲れやすさに加えて、

とにかくだるい、ボーッとする、気持ち悪くなる、胸がはる。今月に関しては胸痛もあって。

(神経痛なのでご心配なく。肋間神経痛がたまにあるのです。)

頑張る前からこんな感じ。

 

でも、今月は、息子も元気で、私も仕事は休まず行けています!

 

休まずに行けることが、えらいことじゃないし、むしろ症状がある時は休む勇気を持つことが大事で、長期的に働けるペースを自分で持つことが1番だと思います。

 

でも、

やっぱり、1ヶ月間休まずに通うっていう、

一般的には社会人としては当たり前なことかもしれないけど、疲れやすさや体調に波がある私にとって、これが出来た月は素直に嬉しいです。

 

でも、無理せず仕事を休めた時は、その時で、よく自分の身体の為に休んだね!って自分を褒めます笑。

 

人生そんな感じ。

 

今日は、気取らず気張らず、ありのままで。

ほぼ日記!だから♡

いいよね⁉︎ 

 

また、調子が上がって書きたくなったら、ちゃんとしたのも書いていきますね。

 

おしまい。

 

 

ほぼ日記 天気の子

f:id:Sweet-pea:20190724085358j:imageこんにちは。

昨日は、お仕事はお休みで子供の療育センターもひとまず落ち着いたので、朝一で映画を観てきました。新海誠監督の『天気の子』。

 

予告編以上のネタバレはしない程度書いて行きます。でも物語の途中までの流れや、印象に残ったセリフとか少しだけ書くので、何も知りたくない人はみないで下さいね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天気って不思議だ。ただの空模様にこんなにも人の気持ちは動くんだ」

 

この物語は、家出をして、東京で生きていこうと上京した少年と、母を亡くし弟と一緒に生きていくために頑張っている少女が、天気を操れる「天気の子」の能力を持って…。という設定でお話がすすみます。女の子はとにかく明るくて優しい。悲しい顔なんてほとんど見せません。そして、最初から最後まで新海誠監督達が描く雨の描写や、新宿の街並みなど、絵が素敵すぎて。物語にのめりこみました。

 

やっぱり日本のアニメーションはすごいです。

こんなにも、人の心を動かす作品を作れるなんて。

 

少年と少女は、最初はそれぞれが1人で頑張っています。少女の弟は小学生ですが、この子も魅力的な子です。

そして、2人が出会い、お互いに手を取りながら、弟も含め3人で、生きていきます。家族のようでありながらも、お互いの心は惹かれあっていきます。少女は、誰かを喜ばせるという事を知り、自分の存在する意味を考えます。多くの人の為に自分を犠牲にして祈る事、自分と自分の大切なただ1人の為だけにに祈る事。

どちらが、正しいのでしょうか…。

 

ここから先は、、是非映画を観てみて下さいね!

 

私は前半から割とずっと涙を流しながら鑑賞しました。両隣だれも居なかったから、つい、、ね笑。

 

印象に残ったセリフ。

「天気って不思議だ。」

「自分の為に祈るんだ。」

「神様、お願いです。これ以上ぼく達から何も足さず、ぼく達から何も引かないで下さい」

 

最後のセリフ。よく分かるなぁ。すごく平和で、家族揃っていて、何気ない日常が普通が幸せだなって思う時、この台詞にとても近い感覚になることがあります。

 

最近、映画館ではアニメーションばかり観てるな。家でも邦画とか少し見てるんですが、そっちの方はあまり印象に残る感じでは無かったので、書いていません。

 

私は、すごく良い作品に出会っても、その次に良い作品に出会うと、前に見た作品の内容をどんどん忘れていく方で、上書きタイプです笑。なので、良いなぁと思えた作品なら出会った時は、こうやって忘れないようにブログに書いていきますね。

 

では、読んで頂いた皆さん、ありがとうございました!

 

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先天性心疾患と社会的不利・ハンディキャップ ~皆さんから寄せられた声~ 

こんにちは。

以前、プールの授業での話題を通して、社会的不利やハンディキャップについてのブログを書きました。

 

読んでいない方は、先にこちらから目を通して頂けると嬉しいです。

手術の傷跡⑥〜私と水着とプールと授業と〜

 

私や◯◯◯さんだけでなく、他にも沢山の方が悩んできた、悩んでいる。

そんな声が聞こえてきました。そして、皆さんの体験談や、その時感じた事。問題点や、こうやったら助かるのにという解決策など、皆さんが色々な事を書いてくれました。私が知らない事も沢山ありました。

 

書いてくれたのは、大人になった先天性心疾患の皆さん、先天性心疾患や医療ケアが必要とされるお子さんの親御さん、守る会の方、昔クラスメイトに病児さんがいたという方など、様々な立場の方でした。

 

上手く書けるか分からないですが、一部紹介していきたいと思います。

ここに、私とのやりとりやコメントをそのまま載せてもいいよって言ってくださった方もいます。ありがとうございます。しかし、予想以上に多くの方に反応して頂いて、皆さん色々な考えをお持ちでしょうし、全ての方に確認した訳ではないので、ひとまず、私なりにまとめて書いてみます。

 

まず、体育の時間の過ごし方について。

 

 成人先天性心疾患(大人になった先天性心疾患児)の方から、多く聞かれたのは、

水泳、マラソンなどの陸上競技は見学が多かった。

ほとんどの体育、もしくは体育の実技全般を見学していた。見学するしかなかった。

小中高と体育は全て見学だった。

という声でした。また、心疾患ではないけれど、慢性的な怪我などで数年間体育に参加出来なかった。という方もいました。確かに、骨折やじん帯断裂、怪我などの整形外科的な疾患で、1年単位で運動に参加できない場合もありますね。

他には、全国心臓病の子供を守る会の方から、プールに限らず、マラソンや、体育全般を見学する病児さんは多いです。と教えて頂きました。

 

同じ問題を抱えている方達が、思っているよりも多くいるんだなと思いました。

 

そして、皆さんその状況に対して、どうしてきたのか。 

 

教えてくれた事を書いていきます。 

〇実技が出来ない代わりに、レポート課題を提出した。

〇中間テストや期末テストなどの、筆記テストで点がとれるように頑張った。

〇授業ごとに、ノートに授業の内容や感想を書いて提出していた。

 

主にこの3つの対応をしていた方が多かったです。

皆さん、頑張りやさんの方が多いのか、実技が出来ない代わりに書くレポートも真面目にしっかりと取り組んで、より完成度の高いものを提出したり、筆記テストを頑張ったり、それぞれが努力や工夫をしたようです。

 

その努力や、自分が出来る事を真面目に取り組んだ結果、成績という形でどのように評価されたのでしょうか。

 

ほとんどの方の体験談では、

5段階中の成績は"1~3"のどれかだったというのが多かったです。

レポート課題などをしっかりと提出し、

筆記テストもそれなりに点数をとれたとして、

よくて" 3 "。

レポートをしっかりと提出しても、" 2"だった。

中には、学期の途中と入院期間が重なり、出席日数不足で"1"になった方。

 

今とは違い成績のつけ方が『相対評価』だった時代、

持病で体育が全て見学であったクラスメイトが、

"1"をつけられていた。というエピソードもありました。

 

(相対評価とは・・生徒を成績順に並べ、5が全体の7%、4が24%、3が、2が、1が7%となるように、成績を上から順に割り振っていく評価の仕方。したがって、学年の中で必ず5の生徒も1の生徒も存在する、そんな制度です。ゆとり教育が始まる前の2000年頃まで取り入れられていた方式。だそうです。)

 

そして、私たちはその時どんな気持ちになったのでしょうか。

 

歯がゆかった。

悔しかった。

むなしかった。

 

どんなに取り組んでもどうせ3以上はつかないのに、まじめに見学することや、レポートを頑張る事に何の意味が?と思った。

 

レポートを頑張って良い物に仕上げたが、レポートを提出したかしていないかくらいにしか評価されず、内容は関係なかった。レポート提出すれば、とりあえず"3"みたいな。あの努力はなんだったのか!

 

皆がプールで楽しそうにはしゃいでいる間、ジッと暑さに耐え見学や掃除などのお手伝いをし、放課後に1人で頑張ってレポートを完成させた。けれど、楽しそうな皆より高い評価は絶対もらえない・・。

 

今年受験生で、塾の先生からも、4以上をとるのが普通だと思ってと言われた。でも、プールの時期はどうしても成績が下がるから、どうしよう。不安。

 

持病を抱えるお友達が"1"という評価をつけられた。という方は、

そのお友達は頭がよく他の教科はほぼオール"5"だったが、体育の低い評価の為に、志望校へ行けなかったらしく、「お医者さんにとめられているんだから、評価に入れるのはおかしじゃん」とクラスの皆でキレたそうです。

 

そんな中、数少ない貴重な体験談ですが、こんなエピソードもありました。

 

2つご紹介します。

 

まず1つ目。

20年以上前、相対評価だった頃のお話。体育の成績が"1や2"になってしまった病児本人さんに、体育の先生が言った一言です。

「レポートとかはちゃんと出来ているんだけど、規定の出席日数に足りていないと成績つけられないことになっているからごめんな・・・」

先生自身もモヤモヤ感が多少あった様子だった。との事でした。

 

成績をつける教員側も、評価の仕方とか、仕組みとかがあって難しいのですね。

実際に教職をとられた方も、同じような事を教えて下さいました。

 

そして2つ目のエピソードは、

怪我で2年ほど体育を受けれなかったという方が紹介してくれたお話です。

他の生徒からは、あの子だけずるいと言われたけど、先生は怪我の事を理解してくれていて、レポートの課題を出してくれて、その出来具合でちゃんと5段階の中から成績をつけてくれて、5をくれた。いい先生だった。と。

 

すごく励みになる体験談だと思います。周りの目、大変でしたよね。

でも、1人理解してくれる味方がいるというのは心強いものだと思います。

この方は、出来ない事があっても、出来る事を精一杯やったらその人にとっては、それが全力なのだから、それを正当に評価される権利はあると思う。とおっしゃっていました。私も、その通りだと思います。

頑張っているという基準は、その人の持っている能力の中で精一杯ということで。決して、身体をはるとかではなくて、物事に向き合う姿勢や心持ちの問題で。頑張っている人が報われる世の中になってほしいです。

 

ここまでも話をまとめます。

 

先天性心疾患を持つお子さん、またその他の病気やケガなどで、体育の一部(水泳やマラソン)もしくは、体育全般を見学しなけらばならない。という子供達は多く存在します。そして、その子たちは、筆記テストを頑張ったり、先生から出されたレポート課題に取り組み提出したりして、体育の実技に参加出来ないという事をその子が出来る方法で補おうとしています。しかし現実には、体育は実技重視。体育を参加出来ずに見学したという事実が全てで、他の様々な取組み方は、体育を参加した生徒と同じようには評価されず、成績は良くて3。それ以下も・・。そして、その時私たちは、やりきれなさや、受験に対する不安感など様々な気持ちを抱きます。

 

話をすすめます。

私は、人の価値みたいなものは、決して成績表に書かれた数字なんかでは測れないと思っています。しかし、現実問題として、受験には数字が影響しています。

この事について、親御さん達も触れていました。また、この記事を書くきっかけを与えてくれた中学3年生の〇〇〇さんも、受験生なのにどうがんばってもこの時期の体育の成績は下がってしまう。と悩んでいました。

 

 

では、体育の成績が下がると、どのように受験に影響が出てくるのか。

 

皆さまから頂いた意見をまとめてみます。

高校受験する時や、推薦入試を受ける際、学校の成績は評定平均という数値で評価されます。評定平均とは、全ての教科の成績を足して、その教科数で割ったもの。例えば、体育の成績が低くても、その他の評価を頑張れば、ある程度評定平均は上がります。しかし、すでに体育以外の全ての教科を頑張っていて、体育以外はオール5に近い成績をとっていたとします。本来ならば、かなり上の学校をねらう事が出来る学力です。そこで、体育が3だったり、2だったりしたら、評定平均は下がります。すでにほかの教科は5に近い成績を取っているので、他に評定平均を上げる術がありません。結果、その子の本来の実力よりも、少し低い偏差値の学校しか選択できない。

という場合があるそうです。推薦入試も同じです。

 

高校によっては、3年間で1つでも"2"がつく教科があると、推薦を受けられない。とか、特待生制度を受けられない。という所もあるそうです。

本人の努力次第でどうにもならない事があまりにも多いと、しんどくなってきますし、全ての子供に平等に可能性は開かれるべきだと思います。

 

また、京都に住んでいる方が、京都独自の公立高校普通科の受験制度について教えて下さりました。それに、私が調べた事を加えてご紹介します。

 

京都の普通高校の入試は、前期・中期・後期選抜に分かれています。この中で中期選抜は、評定平均を出す際に、副教科の点数だけを2倍にして計算するという独自のルールがあるそうです。個性を大事に。という事なのか、勉強ができない人にもチャンスを。という事なのか・・・。真意は確認していないので分かりません。しかし、普通教科より、体育を含む副教科の比重が高いこのルールは、体育の成績で戦えない私たちにとっては、より受験を難しくする制度となってしまいます。

この制度を分かりやすく解説してくれていたホームページでは、受験生へのアドバイスとして、『副教科を普段サボっている人は入試を半分捨てているのと同じです』というような事が書かれていました。

サボろうとしていないけど、見学するしか出来ない人も入試を半分捨てなければいけないのか・・。そんな訳ないですよね。

(このサイトは受験制度を親切丁寧にまとめて分かりやすく表現してくれているだけなので何も悪くありません。念のため。)

 

このように、病気を抱えている事で生じる運動制限によって、成績という社会的評価が下がってしまう。それによって、本当は行きたかった学校や進路に届かない。というような方が存在している。という事が、皆さんから頂いたコメントで分かりました。

 

長くなってきたので、一旦きりますが、

この続きには、

〇では、どんな対応、対策が考えられるのか。

〇そもそも、体育の見学時間をよりその子の将来のためになるような時間に有効活用出来ないだろうか。

〇運動経験の少なさや、疲れやすさ、心肺機能や筋肉の量の少なさなどから、運動音痴だと自覚する人が多いこと、運動自体が嫌いになってしまうこと。

〇学校を卒業してから、感じる社会的不利のこと。

〇職業選択について。

 

などなど、まだまだ皆さまが出してくれた意見や体験談があるので、少しずつまとめていきたいと思います。

 

ちょっと、この作業にはエネルギーを使うので、いつ更新できるかお約束できませんが、その辺りは暖かく見守って下さい(笑)。たぶん、皆さんのコメントを読んでいると、皆さんの真剣さとか、思いの強さとかが、当時の気持ちや今の気持ちが伝わってきくるし、もちろん適当には書けないですし、その思いをしっかりと届けないとと思うので、エネルギーを使うのかな。

 

長々読んで下さった方、ありがとうございます!

 

つづく。

 

ほぼ日記 33ハッピーバースディ

こんにちは。

前回は、誕生日を迎えて思う事を書いたら、少しまじめな話になりました。

今日は、誕生日週間である週末の日記をゆるりと書いていきます。

 

2019.7.14(日)

誕生日当日。こんな日に限って嫌な感じの夢を見て目覚める(笑)

前日は、家族でまったりと過して夜更かしをしたので、遅めの起床。

軽く腹ごしらえをして、夫は夕方前くらいから出かける予定があるため、

それまで何しようかなと考えていると、

『今日は〇っちゃんの誕生日だから、甘いもの食べに行こう。ケーキじゃなくてもいい?』

と、高野フルーツパーラーへ連れて行ってくれました。

近くにあるの知らなかった。似たようなお店で、千疋屋には何度か行った事がありましたが(病院の近くにあるので、定期健診帰りに寄っていました。)、ここは初めてでした。

 

お昼前でしたが、お店にはすでに行列。それでも、20分くらい並んだら中に入れました。問題は、息子のテンション(笑)。ハイテンションスイッチが入ってしまい、多動マックス。なんとか周りに迷惑がかからないように、面倒を見ていましたが、息子の情動は抑えきれず・・。案の定。隣に並んでいた男の人から、何度もにらまれ、『いいかげんに静かにさせろよ』と。心の声が口に出てますよ。いや、わざと聞こえるように言っているのか。分かります。息子に代わってごめんなさい。

それにしても、ずっと怖い顔をしているので、旦那が息子を連れて列から離れてくれました。

 

分かっていますよー。こんなお店に連れて来ちゃ迷惑だよね。

いつもはお店選びは慎重にするんだけど。

今日は誕生日だから。来たかったんだ。許してね。

息子は見た感じはほんとに普通の男の子だから、しつけがなっていないとか、

言われがち。しょうがないよね。他人には分からないものは仕方がない!

 

ってことで、美味しいサンドイッチやパフェを堪能しました♡

 

まずは、季節の桃パフェ。

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そして、フルーツサンド。

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 お昼ご飯兼なので、ローストビーフサンドも!

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すっかり堪能しました。

でも、子供が騒ぐたびにハラハラしながら急いで食べたから、いつかゆっくり1人で来よう! 

 

 

2019.7.15(日)

今日は、私の両親が午後から遊びに来てくれる。

誕生日だから、たまには夫婦でゆっくりしておいで。と声をかけてくれました。

久しぶりのデートだ。やったー!

 

13時頃に両親が家に到着。息子は大喜び。

ママとパパ行ってくるね!と息子にバイバイして、家をでました。

 

まず目指すは桜木町

 

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 ピカチュウ大量発生中でした。

可愛い♡ 立ち止まって写メしている人が何人かいました。

 

 

 

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可愛い♡

 

夫:そんな写メしている場合じゃないよ。あと10分で映画が始まるよ!

 

 無事映画館に到着。祝日だった事もあり、映画館は劇混みでした。

旦那がポップコーンの列に並んでくれている間に、再び撮影。

 

本日見る映画はこちら。

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主役のウッディ。今回の作品では、ウッディの母性的(父性か?)な一面も見られます。常に仲間を見捨てない心。ウッディかっこいい男です!

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ウッディの親友のバズ・ライトイヤー。ウッディの事を心から理解しています。今回バズは内なる心の?声とたたかいます。バズはいつもまじめで、まじめにボケるから面白いのです。非常口の明かりが映り込んでしましました・・。

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羊飼いのボー・ピープ。トイストーリー3では出演していなかったのでお久しぶりの出演です。今回の物語のカギを握ります。なぜ、3で出演していなかったのかの謎も解けます。

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自分の事をゴミだと思っている産まれたばかりのフォーキー。最初、ポスターで見た時は可愛くないなと思ったのですが、映画を見終わった後は、とても愛着がわいて、可愛くって、グッツを探してしまったほど(笑)母性本能がそうさせます。

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妄想癖がある、ダッキー&バニー。いつも一緒。離れられない2人。声優は、IKKOさんや和泉元彌さんの物真似で有名になったチョコレートプラネットが努めます。私は気づきませんでしたが、途中でIKKOさんっぽく話しているセリフがあったそうです。夫の勘違いでなければ・・・。

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そのほか、写真がありませんでしたが、

アンティ―クショップに売られている、ギャビーギャビーという女の子の人形や、

バイクにのったスタントマンのおもちゃ、デューク・カブ―ン。

トイストーリ史上最少のおもちゃ、ギグル・マクディンプルズ。

 

どれも、好きになっちゃうキャラクターです。

 

映画の感想を。ネタバレしない範囲で。

 

トイストーリーは、1から全て見ていますが、

今回が一番良かった!!

くすっと笑えて、切なくなって、ほっこりして、うっとりして。

3も良かったけど。回を重ねるごとにウッディの心も成長していて、今回の前半はちょっと中年の危機的な感じになっていたり。心理描写がよく描かれているなぁ。

と思いました。笑いの要素もふんだんに入っていて楽しめるし。

そして、ラストの場面は、本当に素敵でうっとりしました。

夫に今回のが一番好きかも!と感想を伝えると、〇っちゃんは毎回、見終わるとそう言ってる。だそうです。

だから、あまり参考にならないかも。

 

トイストーリーが良くできているなぁと思うのが、

最初にトイストーリ1・2が公開された時、これは小学生のアンディがおもちゃに夢中になっている頃の物語ですが、この頃小学生~中学生だったのがちょうど私たち世代。

 

そして、アンディが成長して大学進学を迎える時、遊んでもらえなくなってしまったおもちゃ達の物語を描いたのが前作ですが、この3が公開された時、私たちは大学生。

 

そして、今回の4では、ウッディの母性・父性的な一面が見れる場面がありますが、私たちはちょうどお母さん・お父さんになっている(人もいる)世代。

合わせてきてるなぁと。なんか感慨深いものがあります。

 

という事で、トイストーリー4おすすめです。

見ようか迷っている人は是非見て下さい♡

 

話をもどします。

映画を見終わって、地元の駅に戻り、予約していたイタリアンへ。

前回息子と行ったところです。ここで1回でいいから、大人だけでゆっくりと過してみたかったんだぁ。子供といたらワインなんて飲めないですもんね。

 

まずは、前菜の盛り合わせ。

キャロットロペ・ナスのなんとか・ラタトゥイユ・新玉ねぎのオムレツ・レバーペースト・アジのマリネ・アンチョビのポテトサラダ・ハム・桃のなんとかチーズのせ。

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お酒は、イタリアのクラフトビールと赤ワイン。

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朝どれコーンの冷静パスタ。

こんなの食べた事がない!味。美味しかったです。

冷静パスタはあまり美味しくない勝手なイメージがくつがえりました。

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窯で焼いてくれたピザ。名前忘れちゃいました。

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デザートはバナナタルト。ラムレーズンのアイスが添えてあって、上にのってるのは、メレンゲを棒状にしたもの。下にはしそ味のシャーベット。黄色いのはレモンペーストで、どれを口に入れても美味しくて。

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こんな感じで、夫婦の誕生日を過ごさせてもらいました。

電車に乗る時も、道を歩いている時も、ごはんを食べる時も、

2人でこんなにゆっくりしたの久しぶりだね。と静かな時間を楽しみました。

お父さん、お母さんありがとう。

夫婦で自由な時間をもらえる事は何よりのプレゼントです。

 

家に帰ると、元気いっぱいの息子と、疲れはてた両親の姿が・・

この子はどうしてこんなに元気なの(笑)と、誉め言葉を頂きました。

私たちからしたら、元気すぎて困るなんて素晴らしい事ですよね笑。

 

おしまい。