こんにちは。
昨日は、お仕事はお休みで子供の療育センターもひとまず落ち着いたので、朝一で映画を観てきました。新海誠監督の『天気の子』。
予告編以上のネタバレはしない程度書いて行きます。でも物語の途中までの流れや、印象に残ったセリフとか少しだけ書くので、何も知りたくない人はみないで下さいね!
「天気って不思議だ。ただの空模様にこんなにも人の気持ちは動くんだ」
この物語は、家出をして、東京で生きていこうと上京した少年と、母を亡くし弟と一緒に生きていくために頑張っている少女が、天気を操れる「天気の子」の能力を持って…。という設定でお話がすすみます。女の子はとにかく明るくて優しい。悲しい顔なんてほとんど見せません。そして、最初から最後まで新海誠監督達が描く雨の描写や、新宿の街並みなど、絵が素敵すぎて。物語にのめりこみました。
やっぱり日本のアニメーションはすごいです。
こんなにも、人の心を動かす作品を作れるなんて。
少年と少女は、最初はそれぞれが1人で頑張っています。少女の弟は小学生ですが、この子も魅力的な子です。
そして、2人が出会い、お互いに手を取りながら、弟も含め3人で、生きていきます。家族のようでありながらも、お互いの心は惹かれあっていきます。少女は、誰かを喜ばせるという事を知り、自分の存在する意味を考えます。多くの人の為に自分を犠牲にして祈る事、自分と自分の大切なただ1人の為だけにに祈る事。
どちらが、正しいのでしょうか…。
ここから先は、、是非映画を観てみて下さいね!
私は前半から割とずっと涙を流しながら鑑賞しました。両隣だれも居なかったから、つい、、ね笑。
印象に残ったセリフ。
「天気って不思議だ。」
「自分の為に祈るんだ。」
「神様、お願いです。これ以上ぼく達から何も足さず、ぼく達から何も引かないで下さい」
最後のセリフ。よく分かるなぁ。すごく平和で、家族揃っていて、何気ない日常が普通が幸せだなって思う時、この台詞にとても近い感覚になることがあります。
最近、映画館ではアニメーションばかり観てるな。家でも邦画とか少し見てるんですが、そっちの方はあまり印象に残る感じでは無かったので、書いていません。
私は、すごく良い作品に出会っても、その次に良い作品に出会うと、前に見た作品の内容をどんどん忘れていく方で、上書きタイプです笑。なので、良いなぁと思えた作品なら出会った時は、こうやって忘れないようにブログに書いていきますね。
では、読んで頂いた皆さん、ありがとうございました!