Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

勇気の源〜コロナとエロスとタナトスと〜

こんにちは。

 

だんだんと、ステイホームが日常となってきました。

保育園からは、出来る限りの登園自粛要請が出ていましたが、

ついに、先週に入り、登園させても良い親の職種が限定されました。

(もちろん、例外はあるそうで、個々の家庭の事情に出来る限り配慮してくれるみたいです。)

私は、医療従事者枠で、変わらず登園をさせて仕事に行かせて頂いていますが、

30人クラスで、登園している子供は6人ほど。

 

それが、今の日常です。

テレビをつければ、ニュースはちょっと物騒だし、

じわりじわりと近所までコロナが接近してきているけど、

家の中には、家族が揃ってて、穏やかに時間が流れていて、平和で。

家の中と外とのギャップに、なんだか不思議な感覚まで覚えます。

 

最初は、怖くてしかたがなかったコロナ。

かかるのも怖いし、ICUの思い出が想起してくるのも辛い。

 

でも今は、防衛機制か、マニックデフェンスか。

なんでもいいけど、今を生き延びる為に、心が適応してきたのでしょう。

 

もし私がかかっても、

私なら大丈夫。と思っています。

そう思うようにしています。

 

なんだったら、もし、先天性心疾患の誰かがかかるならば、

私でいいのかもしれない。とも思うほどです。

(人の為とかいて偽善と読みます。誰かの為を装って、私は自分の弱さを隠しているのです。)

 

今までは、

思い出していて辛かった、ICUの思い出。

人工呼吸器離脱の時の苦しさ。

 

それが、今や、私の勇気の源です。

あの時、あんなに肺が真っ白だった状態から、

あんなに苦しかった状態から、生き延びれた私は、

少し強いのです。生命力があるのです。

 

過去の持つ意味合いが、最近ちょっとずつ変わってきています。

 

もちろん、予防は最大限。

自分の命と、家族の命と、担当する患者さん達の命を守るためです。

皆さんも予防は頑張りましょうね。

なんだかんだで、かからないのが1番だから。

 

だけどね、

ただただ、マニックディフェンスしていたら、

弱さを見ないようにしていたあの頃の私の繰り返しで、

また落ち着いた頃に苦しくなっちゃいそうだから、

ちゃんと言っておきます。

 

本当は怖い。

 

認めちゃえば大丈夫でしょう。

怖がっている自分もいて、強い自分もいる。

私は、そんな感じです。

 

 

さて、話を180度変えます!!

タナトスからエロスに。

(いやらしい意味のエロスじゃないよ。タナトス=死。エロス=生。)

 

以前、「未来は心強い」という記事で、紹介させて頂いたえふさんが、

心疾患と性についてのブログを書いてくれました!

きっと、皆気になるけど、なかなか話題に出しにくい事だと思うので、

えふさんのブログのリンクを貼っておきますね。

(もちろんえふさん了承済みです。)

 

えふさん、その時を迎えた時の彼氏さん。すてきです。

ブログの最後の1行。私も本当にそう思います。

 

f-blog02.com

 

  ついでに、私が以前書いた性の話のリンクも貼っておきますね。

ご興味ある方は、どうぞ読んでください。

 

sweet-pea.hateblo.jp

 

あと、全然関係ないけど、蓬莱さんが、鬼滅の刃にハマりすぎて、天気予報中に技を繰り出してしまった動画とか、NO GOOD TV という、赤西仁錦戸亮が、ステイホームの暇つぶしの為に作ってくれたYouTubeチャンネルを見たりして、楽しんでいます。途中から、山田孝之とか、小栗旬も出てきて面白かったです。

 

 

おしまい。