Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

RRR

しばらくブログを更新していなかったら、2023年になっていました。あけましておめでとうございます。年末年始は、大掃除や実家訪問、家事・育児の傍ら、アニメの「スラムダンク」を見るのと、「本心」という小説を読むのとの、2本立てで、暇潰し&気分転換をしながら過ごしていました。

スラムダンク」は多分自分の世代にすごく流行った漫画・アニメでしたが、初視聴です。全部で100話もあるのですが、現在20話め。まだまだしばらくは楽しめそうです。今話題の映画も観てみたいです。珍しく、子供も一緒に見てくれて、親子で楽しめています。

「本心」は、平野啓一郎という作家さんが書いた小説です。舞台は“自由死”が選択できる2040年代の日本。主人公が、自由死を望みながら事故死した母親の本心を、生前の母を精巧に模したアバターとの交流の末に探っていく。という筋書きです。まだ読み途中です。ここから、息子が知らなかった母にまつわる事実が、隠していた母の本心が明らかになっていくみたいです。

久しぶりに映画も見ました。「RRR」というインド映画です。インド映画、しかも上演時間3時間という、一見怪しい映画ですが、一部の映画ファンの間では「RRRは絶対に見た方がいい」と話題になっていたそうです。私も、「本当に映画館で見てよかった!この映画を見逃さなくて良かった!」と思うほど面白くて、3時間スクリーンに釘付けでした。みうらじゅんもオススメしていましたが、映画を見る前に、売店でRRRの主人公達のシールが売っていたそうで、「こんなの誰が買うんだろう」と思っていたそうです。けれど、映画を見た後に欲しくなり真っ先に買いに行ったそうで、その気持ちがよく分かります。パンフレットは絶対に買おうと思ったのですが、売り切れ。でも「RRR」を薦めてくれた友人が、余分に買っていたそうで、1冊くれるそうで、それが2023年1番嬉しかったこと。

2023年も、楽しい漫画やアニメや映画を探して、充実した文化(オタク)活動を過ごせる1年になりますように。仕事や育児や家事は大変なことも多いけれど、そんな1人の世界が下支えしてくれて、何とか色々と頑張っていけますように。それにしても、このブログを書いている理由の『先天性心疾患』から、どんどん話題がずれてしまっているけれど、病気があっても、病気と一緒でも、病気と共に“生きて”いる、ドキュメンタリーだと思って、楽しく読んで頂ければ幸いです。黒澤明監督の映画“生きる”はイギリスでリメイクされて、日本でも春に公開されるそうですね。

今年もよろしくお願いします。