Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

半分あればいいや

今週は疲れている。子供の予定が立て込んだり、父の日で夫の実家に行ったり、色々忙しくゆっくり過ごす時間が少なかった。仕事には集中出来たけど、筋トレのデモーストレーションでスクワットを10回した時には、倒れるかと思った。でも、それは心の中だけにしまって、笑顔でつら抜けたので良かったと思う。6月の梅雨時期は、いつも疲れやすい。この湿気の多い気候もあるし、1年の中で私が1番苦手な月が6月だから、仕方がないのかもしれない。そんなものだ。と思うようにしよう。今日は、疲れた体に鞭打って、重い腰を上げ、栄養ドリンクで体力を補完し、運転免許の更新のため、運転免許センターに行って2時間の講義を受けた。新しい免許証の写真には、疲労感が漏れ出てしまい、写真うつりはイマイチだった。お昼は、天ぷら屋さんに入った。そこはほとんどカウンターのお店で、女性店員さんに席を案内されて、座ったが、すぐにその店員さんが「この席の隣に男の人が来ちゃうから、嫌だったらあちらの女性の人の隣の席に変えますよ。」と小さな声で耳打ちしてきた。私は、両隣が男性でもおじさんでもおじいさんでも、一向に構わないのですが、その女性店員さんの言葉の流れを遮れず、「ありがとうございます。」と席を変えてもらった。お昼を食べ終え、駅のエスカレーターに乗ろうとしたら、50代くらいの女の人とバッティングした。すると、その人は「どうぞどうぞ。」と私を先に通してくれて、「レディーファースト、おばさんはラスト。だからね!」と言った。「いえいえ。そんな、おばさんだなんて」と私は返して、2人で談笑しながら上の階まで登った。私も来月で、四捨五入すると40になる年齢に突入する。私だっておばさんだ。童顔だけど。そんな感じで、今日は疲れていたけれど、周りの人にレディー扱いをされ親切にしてもらえた、そんな1日でした。ここ最近、なぜだか、『半分あればいいや。』という言葉が何度も思い浮かぶ。そうだ、私が通院しているクリニックの診察室に飾られている立川談志の言葉だ。先生が座っている椅子の後にその言葉の額があるから、サブリミナル効果的に頭の中に刷り込まれていたのだろう。声の神経が片方麻痺しているけれど、半分あればいいや。肺を動かす筋肉の神経が片方麻痺しているけれど、半分あればいいや。心臓の機能も人より悪いけれど、半分あればいいや。体力だって普通の人の半分あればいいや。誰かと比べることはやめて、『半分あればいいや』の精神をもつと少し生きやすくなると思った。そんな精神で6月も乗りきろう思う。

 

クイズ。

息子が描いたこの絵は何の怪獣でしょう?

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⭐︎答え⭐︎

シンゴジラの第2形態、「蒲田くん」。

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忙しいと心が亡くなっていくから、楽しさを忘れないようにしよう。

おしまい。