Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

この身体に生まれて良かった事 ②

前回の続き…

 

まずは、前回あげた項目も含め、箇条書きにしていきます。まとまりが無くなるかもしれませんが、ご容赦下さい。

 

◯ささいな当たり前の事に幸せを感じられるようになった。 

 

◯早い段階から将来やりたい事が決まっていた。

 

◯ ものごとを多角的な視点から見れるようになった。

 

◯ 障害をもって生きるという事を知れた。世界には、色々な人がいて、それぞれが生きているという事を知れた。周りに優しくなれた。

 

◯ 何かを失ったり、出来なくなっても、それを乗り越える過程 (乗り越えられなくても向き合っていく過程)で、必ず何か得られるものがあり、それは、その人をより豊かな人間にしてくれる。

という事を知った。

⇨その何かは、人によって違うと思います、当たり前の幸せだったり、家族や友人、支えてくれる人の愛情だったり、価値観だったり。

 

◯ある日突然当たり前のことが出来なくなる、不安やもどかしさといった気持ちを知った。

また、必ず、なった本人にしか分からない辛さ、言葉では表現しきれない思いがある事を知った。

⇨分かろうとしたり、歩み寄ることはとても大事です。それと共に、「本人にしか分からない辛さがある」という事を知っている事が大切だと思います。特にそういう医療従事者が増えてくれたらいいなと思っています。