Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

私と喘息〜星空の彩〜

先日、喘息っぽい症状が続いて、病院に行った。近所の呼吸器内科クリニック。思えば、今年は、症状が出てから少し放置してしまったのがいけなかったのだろう。胸の音を聞くなり、「去年よりひどいよ。思っているより、発作出てるよ。」と先生。その後、呼気検査をして、呼気中のNO値を機械で測る。昔はこんな装置なかったな。今は、喘息の重症度が数値になって出るから、客観的で分かりやすい。結果は、まぁまぁ高い値で、色々と薬を処方してくれた。漢方の紫朴湯、モンテルカスト、テザレックス、吸入薬のシムビコート。吸入薬は、朝晩2回、2吸入ずつして、その他、発作が辛い時に臨時で吸入。1日8吸入まで吸っていいらしい。これを、スマート療法というらしい。喘息の治療も、昔と変わってきている。

 

問題なのは、私は昔からそうなのですが、吸入薬を使うと副作用が出やすく、脈が早くなる。何かの文献で、心疾患がある人は、喘息の治療薬で頻脈や動悸の副作用が出やすくなると、見た事があるけれど、本当かどうかは分からない。今回も、1日2回、2吸入(計4吸入)から始めたら、頻脈と動悸が出てしまい、時々PVCも出ていまい、それは、結構気持ちいいものではなく、私は自分で薬の量を調整して、1回1吸入にしてみた。(Apple Watchは、心拍数を勝手に測定して記録しておいてくれるし、心電図も測定してくれるから便利である) これで、頻脈は治ったが、肝心の喘息症状が一向に良くならない。むしろ、日に日に少しずつ悪化してきた。

 

仕方がない、副作用は出るけれども、ちゃんと2吸入ずつ吸って、それだけでも足りなかったら、発作時にはスマート療法で、臨時吸入しよう。まずは、気道の炎症を抑えるのが先決だ。効果>副作用だ。ソファーで安静にしていれば、頻脈になっても、心臓への負担は少なくおさえられるだろうし、外出を控えて、静かにしてよう。どっちにしろ、電車には乗れない。咳が止まらなくなったら、このご時世周りに迷惑だろうし、外に出れば、花粉や黄砂で余計発作が出やすくなるし、自分の為にも、周りの為にも。今週は、喘息治療強化週間。

 

そんな中気分を下支えしてくれるのは、

新しくした、星空ネイル。

 

前回のブログに書いた、“不思議な夢”からインスパイアして、夢の中で息子と眺めた星空を、爪の中に再現してもらった。

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光の加減で、見る角度によって、キラキラと星が瞬く。

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夢の中でみた星空を見事に再現してくれたネイリストさんに感謝♬

そうそう、せっかく1日中ソファーに居るんだから、その時間を楽しく過ごそうと思って、ずっと気になっていたアニメを一気見した。そしたら、そのアニメの後半で、主人公の男の子とヒロインの女の子が、満天の星空を見上げながら語り合うシーンがあって、それが夢の中で見た星空にとても良く似ていて、私の爪に光る星空ともタイミング良くリンクしていて、星空が私を応援してくれているような、なんだかいい気分になった。

 

こうやって、体調不良も自然に受け入れながら、

体調不良でも日々を楽しみつつ、

考えてみれば、生まれた瞬間から体調不良だったわけだし、

それが、私。

それが、私の普通。

楽しもう。

と思えるようになった、今日この頃です。

明日、そう思えるかは分からないですが、今日は、そう思ったので記録に残しておきます。

 

とは言いつつ、「喘息が苦し〜!咳が出来ない世の中が辛〜い。」と1回だけ、愚痴を吐いた私ですが、そうやってネガティブも表出して、“心のゴミ箱”に捨てると、少しスッキリするものです。ポジティブとネガティブ、極端にどちらかに偏る事なく、バランスよくやっていきたいなと思います。

 

おしまい。