Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

ストレスと対処法について(2004年夏)

こんにちは。今日は、学生時代の教科書やプリント類を整理していたら、懐かしい文章が出てきました。冬に控える理学療法士養成校の受験へ向けて、過去に出されたお題で小論文を書く練習をしていた、高校3年生の夏。テーマは「ストレスと対処法について」、制限時間50分、文字数800字以内。誰もいない放課後の教室でひっそりと書く練習していたあの頃の文章です。誰にも見せた事が無かった気がするので、せっかくなので、この場を借りて、日の目に当たらせてあげたいと思います。

それでは・・・、

 

「ストレスと対処法について」

 ストレスとは、様々な要因によって引き起こされるものである。その要因とは、暑さや寒さなどの環境的な事や、学校や職場などでの人間関係といったような、社会的な事。病気や怪我などで、思ように体が動かないといったような、身体的な事など、様々である。そして、ストレスとは、日常生活において、必ず誰もが受けているものであるが、その大きさや、対処法においては、個人差がある。中には、些細な出来事でストレスを受けてしまうものの、1回1回きちんと、そのストレスを発散できている人もいる。

 それでは、ストレスの発散がうまく出来ず、ストレスを溜めてしまう人や、1度に、対処しきれない程の大きなストレスを受けてしまった人はどうなってしまうのだろうか。そういった人は、身体や精神に様々な影響が出てくる。体調を崩してしまったり、胃が痛くなったり、常にイライラしてしまったり、うつ状態になってしまったりするのである。

 なので、心身共に健康である為にも、ストレスを上手く発散出来るようになる事は、とても重要である。その発散方法は、スポーツをして体をたくさん動かしたり、音楽を聞いたり、美味しい食べ物を食べたり、いろいろある。しかし、私が最も最適と考える方法は、自分の抱えている悩みや、不安といった感情を誰かに聞いてもらう事である。もちろん、その時に良きアドバイスをしてもらえれば、それに越した事はないが、ここで大事な事は、自分の感情を声に出して、誰かに聞いてもらうという所なのだ。たとえ、その人がただその話を、黙って聞いているだけであっても、自分の中にあったストレスは、だいぶ軽くなるはずだ。自分が苦しんでいる事を、知ってくれている人が居るという事は、想像以上に大きな励みとなるのだ。よって、1人1人が互いに支え合う事によって、人々のストレスは減っていくであろう。

☆☆☆

 

お読みくださった皆様、ありがとうございました。

まとまって書けていますが、ユーモアに欠けますね(笑)

 

おしまい。