Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

運動をしようと思った訳

運動をしようと思ったきっかけ。

 

朝起きた時、仕事から帰った時、夜寝る前、いつも隣にある疲労感。疲れを感じる度に、自分の体力のなさをつきつけられるようで、気持ちも落ち込む。「疲れた・・・」という疲労感は、主観的なものであるから、同じ状況下でも感じ方は人それぞれだ。

 

心の余裕と、物理的な忙しさ(環境)と、体力と。さらに細かく考えると、ホルモンバランス、自律神経系、脳内の神経伝達物質、それらに影響される心の状態。環境や人間関係、自分の性格の特性、それらが影響する心の在り方。そこに、心肺機能や筋肉量といった身体機能。

 

様々な要因が重なり合って、“その人” を形造っているのだと思う。

“その人”の中でも、バイオリズムみたいな大きな周期的な変化もあるだろう。

 

また、「疲労感」の中にも色々があって、

心地良い疲労感・達成感に満ちた疲労

もう何もしたくなくなるような、意欲を削がれる疲労

など、ポジティブな疲労感とネガティブな疲労感とがある。

 

最近私が感じている疲労感は、ネガティブな方の疲労感で、1人になると、横になって動けなくなってしまうような感覚だ。そうなると、体力の無さをつきつけられているようで落ち込む。

 

さて、どうするか。

 

物理的な忙しさ(環境)については、私の場合、仕事や育児だと思う。単純に、仕事を辞めるとか減らすとかすれば、楽になるのだろうけれど、そう簡単な話ではない。私は今の仕事が好きだから。つまり、今すぐ簡単には変えられない。

 

心の状態や、心の在り方。自分の身体の内界については、医師や心理士さんと一緒に現在も向き合う作業をしている。これは、中々順調であると思う。

 

すると残りは、「心肺機能や筋肉量などの身体機能」。この仕事をしていて、お恥ずかしい限りだが、今、自分の体力に対して、何かしらの身体的なアプローチをしているかと聞かれたら、何もしていない。(仕事をする事自体が体力造りという側面はあるのだけど・・・。)そもそも、忙しくて時間が取れないから、とか、疲れているのに運動したら余計に疲れる。とか、そんな言い訳も考えてみたが、先ほどいったように、疲労感の中には、心地良い疲れや、達成感に満ちた疲労感。というポジティブなものがある。そんな疲労感は、気持ちも前向きにしてくれる事だろう。

 

という事で、運動しましょう。となった次第です。

現在、運動療法継続3日目。順調です。

 

おしまい。