Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

息子のその後・・・

前回の記事。

色々な方に読んで頂いて、それぞれがどんな事を思ったのかは分かりませんが、読んでくれただけで、なんだか元気が湧きました。そして、これは、後から思った事なのですが、こういう子育てもあるということを、知ってもらえる事はとても貴重じゃないかな・・・。

読んで下さった方、ありがとうございました!

 

その後の話を、少し書いてみます。

 

泣いた事で。

 なんだか私の気持ちがすっと落ち着きました。最初は、いい大人が人前で泣いてしまって。やってしまった・・。と思っていました。でも、その晩から私の心は不思議なほどやけに穏やで。1人で堪えていたり、皆が寝静まった後にそっと泣いたり。そういう見えない努力や忍耐みたいなモノは美しいかもしれませんが、誰かの前で泣く事って、弱さを見せられる強さがあるというか。それを見せれる事で、助けてあげたいという支援者が増えて、弱さを見せたらもうカッコつける必要はなくて。心がほぐれて、余計な力が抜けて、自然体になれて、それで心が穏やかに落ち着いたのかもしれません。

 

先生達の前で泣けて良かったなと思います。

 

息子のその後・・・。

大癇癪を起こしたあの日から、あれほどの癇癪やパニックは起こっていません。小さな癇癪や、下手したら大癇癪に移行していくかもしれない事態は何度かありました。しかし、あの日から、私だけでなく、保育園の先生達も一丸となって、出来る限り環境を整えて下さったり、私に少しでも暴力行為が出そうになったら、息子を抱っこして気分を変えられそうな、落ち着ける場所へ移動してくれたり。沢山の大人な達による本気のチームプレーで何とか乗り切っています。私も頑張ってるし、先生達も協力してくれているし、そんな大人達の変化が息子にも影響したのか、息子も少しずつ変化している・・・感じがします。自分にも息子にも先生達にも感謝です。

 

児童精神科受診

 ここ1ヶ月の息子の癇癪は、我が家の【緊急事態宣言】で、私1人の力ではどうにもならなかったので、来月だった息子の児童精神科受診日を早めてもらいました。そこで、最近の息子の様子を話し、薬の種類や量を変更してもらいました。小学生に向けて、癇癪を減らして落ち着いて生活を営めるベースを作っていきたいですね。というのが、先生と私の共通認識です。音や人混みなど様々な周囲の刺激量が調整出来て、気持ちのベースを落ち着かせて、本来持っている息子の良さが、持ち味が、どんどん発揮されるといいなと思います。

 

次回の受診まで2週間、息子の様子を観察していきます。

ちなみに、お薬を飲み始めた初日、今日の事ですが、穏やかに落ち着いている時間が格段に増え、息子がニコニコ笑っている時間が増え、いつもより親子で会話したり、一緒に遊べる時間が増えました。興奮している時は、すぐに暴れてしまうから、会話も落ち着いて出来ないし、遊びも難しいのです。息子も楽しそうだし、私も楽しく息子に寄り添えました。

 

今日がたまたまだったのかもしれないし、

明日また大癇癪を起こすかもしれないし、

一喜一憂はしないよう構えていますが。

 

とりあえず、今日1日は、はなまるでした!!

 

おしまい。