Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

言葉

こんにちは。

今日は最近考えていた「言葉」について書いていきます。

言葉っていうのは、たった一言で誰かを救う事もあるし、

たった一言で誰かを追い詰める事もある。

 

そんな事は分かっていたし、なるべく誰かを傷つけないブログにしよう。と

心がけていたけれど、中々難しいなぁと思う最近です。

 

例えば、少し話題になった、「頑張れという言葉」の記事。

「がんばれ」という言葉

 

あの記事は、頑張れという言葉が辛くなってしまった人達に向けて、少しでも心が軽くなったり、ポジティブに「頑張れ」という言葉を受け入れられるようになったら。と思って書きました。頑張れにはこんな意味合いもあるんだよ。あなたを応援する気持ちなんだよ。って。

 

でも、それを読んだ親御さんの中には、

今目の前の子供に頑張れって言っているが、それはいけない事なのか。

子供に悪い事をしているのか。

親子の関係性が良ければ使っていいのではないか。

など、色々もやもやとさせてしまったようです。

 

そんな気持ちになっていた方、

ごめんなさい。

 

あの記事は、

頑張ってという言葉を使わないで下さい。っていう意図ではなくて。

その時の状況によって、頑張れという言葉が、時にしんどく感じる事もあるけれど、こんな捉え方をしたら、少し気持ちがあったかくなるんではないか。という、

受け入れ方の提案でした。

頑張ってという言葉かけが良いか悪いかという問題提起ではなく。

 

なんなら、私も息子に、頑張ってって言う事あります。

全然ダメじゃないです。

 

私の場合は、「頑張れ」と言われて複雑な気持ちになってしまったのは、

誰に言われたか。ではなく、どんな状況の時に言われたか。が影響していたように思います。(手術を何回も失敗して、1か月の内に3度目の全身麻酔の時に言われた頑張ってとか・・)

 

親から頑張ってと言われて嬉しかった事も沢山あるし、こんな事書かなくても良いんだけど、我が家は色々あった家庭ですが、親子関係はすこぶる良好です♡

 

そんな訳で、

少し反省の意味もこめて、

真面目な記事を書くのをお休みしていましたが、

このブログの「あの頃の私(と同じような病児本人さん達)へむけて」というテーマを忘れずに、時々脱線もしつつ、これからも、書いていきたいと思います。

 

親御さんを不安にさせるような事、なるべく書かないように心がけていますが、

誰か特定の人へ届けと、書いているテーマだったりすると、配慮不足もあるかもしれません。そんな時は、これはスイトピーの場合の一例である。とそっと画面を閉じて頂ければと思います。でも、そんな気持ちにさせちゃったら、本当にごめんなさい。

 

おしまい。