何でだろう。
この病気は、大人になるまでに、何度も手術をして、
色々な制約のなか、社会にほうりこまれて、
我慢もして、人知れず病気と向きあって、
自分とこの心臓は切り離せなくて、
少し頑張りすぎた幼少期のつけが、大人になってから心をむしばんで、
ふとした時に、手術の事を思い出したり、眠れなくなったり、
周りの人と比べて自分は体力がないなって悩んだり。
それでもなんとか生きていて。
「幼少期は身体が弱かったけど、今はこんなに元気です!!」って
誰だって言いたいと思うのに、ある日突然完治して普通の心臓になる事はないのに、
ある日突然、状態が悪化したり、あるいは、徐々に徐々に悪化する事はあって。
いつまで自分の心臓はもつんだろうって恐怖が多かれ少なかれ頭の片隅にあって。
大人になってから、再手術とか言わたら、
おそらく生活するためには無視するわけにはいかなくて。
そりゃないよね。って思うよ。
子供のころより色々分かるから、大人になってからの手術のがそりゃ怖いよ。当たり前だよ。日々前向きに頑張っているのに、さらに追い打ちかける?って思うよ。まだ幸せになっちゃいけない?あとどのくらい頑張ればいいの。とか思うよ。それは普通だよ。
皆が思っている事か分からないけど、きれいごととか関係なしの思いのたけ。
親御さんが見たら不安になるかも。とかも、今回だけは、置いておいて。
今現在も病気と向き合いながらも頑張っている、頑張ろうとしている先天性心疾患の大人にだけ向けて書いています。私もこれだけ書いたから、あなたも我慢せずに吐き出してくださいね。
神様なんて、いるのかよって思うけど。
神様。医療の神様。
皆の思いを受け取って、元気玉みたいにして、
今、一番大変な人に届けて下さい。
皆でしあわせになろう。
身体は弱くても、でっかい心でキレイな心で優しい心で、
絶対しあわせになろう。そしたら、自然に次の世代へ何かが残るよ。