男って単純だな。
とか、男ってバカね。
って思う事ないですか?
本当は、男ってとか、女ってとか、そういう風に分ける時代じゃないのは承知していますが、私は夫を見ていて、時々思います。嫌、本当は、
夫ってバカで単純だな。というセリフが正しいんでしょうけど。それを認めたくないから、男って、ってくくりにしちゃうのかも(笑)
全国の男の皆さん一緒にしてごめんなさい。
今年も、あと数日で終わりますね。
思えば、今年の始まりは最悪でした。
1月に、喘息の悪化と、夫の隠し事の発覚。
1月にして、2019年の厄が一気に降りかかってきたのかと思いました。
後から、今年の私は、大殺界1年目。という事実を知り、
妙に納得。「占いは信じない方です」とか、「神様を信じている訳じゃないのですが」と私は前置きで良く使いますが、そんなセリフをわざわざ書くあたり、実はそんな神聖な存在を少し信じているのかもしれません。
今年の漢字は何にしましょうか・・
うん。今年は、
「表」
にします。今年は1月の夫の隠し事を皮切りに、
いろんな事が「表」に出て来た1年でした。
過去にあった事、抑圧していた思いや感情。
忘れていた(忘れた事にしていた)記憶。
そして、それらの思いや、この30年間心の中でひっそりと考えてきた事を、
ブログという形で、誰かに読んでもらえる文章にして、
「表現」した年でした。
今年は、もしかしたら、いつかおばあちゃんになって人生を振り返った時に、大きな転換期だったな。と思える年になったのではないかなと思います。
人生での最初の大きな転換期は、
心臓の手術をして、声が出なくなった13歳。
そして、今年は、
そんな幼少期・青年期に抱えてきた思いから、一歩踏み出して成長するきっかけになった転換期。33歳。
大殺界はまだ後2年あります。
あせらず、自分と向き合って、3年後に花が咲くように。
「自分の事を知る」
この先の2年も、そんな年になるといいなと思います。
さて、前回のブログで書いた、体調不良ですが、
12月の多忙さのツケが来たのでしょう。身体が、ちょっと休め!と教えてくれたのかもしれません。金曜日の夜から3日間。しっかりと、寝込みました。
今年の疲れは、今年の内に清算して、来年を心身共にスッキリと迎えられそうです。
日曜日の夕方。
いつもより早めに帰宅した夫。
寝室にひょっこり顔をだして、
「大丈夫?」「おかゆなら食べれる?」
と一言。
「大丈夫?」って一言ってずるい。
そんな優しい言葉言われたら、風邪気味の嫁を残して、ちょっと遊びにいってた事も、許せてしまう。普段お仕事頑張っているんだし私の分まで楽しく遊んできて!とさえ思ってしまう。
1つ、ここっ!ていう好きな所とか、その人の魅力的な部分とか。
そういう絶対的な愛すべきポイントがたった1つあれば、
他の大したことない事なんて大抵は許せちゃう。
それからしばらくして、寝室の扉があいて、
夫がおかゆを持ってきてくれた。
付け合わせに、昆布と練り梅と鮭と、3種類も用意してくれて。
デザートにリンゴまで用意してくれて。
皮のむき方とか、切り方とか、すごくいびつだけれど、
そこがまた可愛くて。
去り際に、「〇っちゃん、好きだよ」って頭ポンってしてくれて。
(何を書いているんだか・・。ノロケてごめんなさい。でも、嬉しかったから書いちゃった。)
終わりよければ全てよし。とういう言葉があります。
年末に優しさをくれて、久しぶりにキュンとさせてくれて。
よし、1月の事は全て水に流そう。許してあげる。
女って単純だ。
女ってバカね。
1つ優しくされただけで、全て許しちゃう。
嫌、全国の女の皆さん一緒にしてごめんなさい。
私が単純でバカなんだ。
ともかく、
私は、スッキリした気分で年を越せそうです。皆様も良い年越しをお過ごし下さい。今年の私を支えてくれた人へ。ありがとうございました。人は支え合って生きているんだなぁと感じた1年でもありました。
おしまい。