Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

今の私~2019.9.11~

こんにちは。

今日は、有給消化で1日お休みでした。

でも・・・・、

今日はちょっと調子が悪くて。

身体の不調というよりは、なんというか、ネガティブな気持ちになって、

あの頃の、一番大変だったときの自分の感情に1日ひたってしまいました。

9時から16時前まで、ほとんど一歩も動かず、

じっとあの頃の自分に戻ってしまって、じっとじっとしていました。

 

ごめんなさい。

ネガティブな内容で。

基本的には、前向きに日々の当たり前の幸せを楽しみながら、

あの頃の自分があるからこその今の自分をかみしめて、生きているのですが、

今日だけは、ごめんなさい。

 

今、大変な方、親御さん、ちょっと不安な方にベクトルが向いている人は、今日のブログは読まないほがいいかも・・・。

(なんて言われても、ここまで読んだら、内容気になっちゃいますね・・・。ごめんなさい。)

 

最近は、誰かを頼ったり、弱音を吐いたり、弱い自分も受け入れられて。

前向きに物事をとらえたり、

色々な角度から物事を観たり、

そういう強い自分も今まで通り、受け入れていて。

 

強い自分も弱い自分も大切にする事を学びました。

 

いつだったか、

"好きな事ややりたい事だったら、少し無理をしても頑張ってみようと、ブレーキを少しだけ緩めてみました。ブレーキをかける大切さも知っている上で、ブレーキを緩めてみるのは、ブレーキをかける事を知らなかった時と比べて、違う世界が見える気がします。"

 

と書きましたが、まさにそんな感じで、

弱い自分も知った上で強く頑張っている自分は、

弱い自分を見ないふりをして、強く立っていた自分とは、

まったく違う世界が見える気がしています。

 

その時々で、弱い自分が表面に出ても、強い自分が表面に出ても、自分の中の両方の自分を知ってあげていれば大丈夫。どちらの自分も大切な自分だと、思えるようになりました。

 

そして、自分と仕事について考えたり。

仕事と体力について、病気に対する甘えなのかそうでないのかを考えたり。

 

同じような大人の方や、

今、あの頃の私と同じ年齢を迎えている方、

先天性心疾患の子供達に寄り添う親御さんと関わりを持つ中で、

沢山の感謝のお言葉を頂き、

私が励まされ、教えてもらった事は、

 

『ただ、生きている事に意味があるという事。』

 

死にたいほど辛いと思う事も、正直あったし、

それを死にたいという言葉で心の中で思った事もありましたが、

今、生きている事の意味を、

だた生きているだけで大きな意味があるという事を、

皆さんに教えて頂きました。

 

今日は、完全にあの頃の私に、

それもあの頃は蓋をして、周りには隠していた気持ちに、戻ってしまったけど。

 

ブログを書き始めた3月から色んな事を考えてきたな。

ずっと聞いてくれた先生、ありがとう。

読んでくれている皆さん、ありがとう。

いつも一緒に生活をしてくれている家族も、ありがとう。

 

でも、私、

まだまだ、時間がかかるみたい笑。

まだ、時々ものすごく苦しくなる。

病気の事、手術が何度も失敗したあの夏、声がでなくなった朝、家庭内の問題、

力のある人に勝てなかった事。

 

強い自分と弱い自分を受け入れられた自分は少しえらいと思うけど、

それは今の私で、

それとは別に、あの頃の場所でうずくまっている自分を見つけてしまった。

 

誰かに頼る事も大事だし、

話を聞いてもらったり、

こうやって気持ちを表現したりすることはとっても大事。

 

でも、最終的に、あの頃のうずくまっている自分を救ってあげるのは、今の自分しかいないのかなって思うのです。

 

違うかな・・・。

他の考え方もあるのかな・・・。

 

もう少し、頑張ってみます。

1年かかるかもしれないし、8年かかるかもしれないけど、

向き合っていかなきゃな。

 

ちなみに、このブログを書くために、私が読み返してみた過去の記事を貼っておきます。また、いつか、振り返りたいときに分かりやすいので。

① 今の私

② 挫折と目標

過保護と必要保護⑰まとめ その3~病気に対する甘えなのか必要な休息や対応なのか

ほぼ日記 誕生日が来て思う事

 

こんな感じのブログは、皆さんに何かプラスになる事があるのかな。

なんだか、私の為に書いたようなブログでごめんなさい。

 

ただ、Twitterでも、同じように頑張っている大人の方達と話したのですが、

 

私たちの幼少期は、同じような経験をした先輩がほとんどいなかった。

みんな手探り。

でも、今は、大人になった人がたくさんいる。

だから、私たちが語る事で、

子供達のこれからが、私たちより生きやすいものになってほしい。

と思います。

 

それは、同時に、あの頃の自分を救ってあげる事にもつながるのかもしれません。

 

最後に・・・、

少し気分をあげて、

いくつか写真を載せますね。

どーでもいい写真(笑)

 

⇩最近夫が買って来てくれた、ちょっこりさんピカチュウと仲間たち♡

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⇩子供に買ってあげたフランス雑貨屋さんの指人形達。暗闇で光ります。 

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 ⇩私の家カギのキーホルダーのモコナf:id:Sweet-pea:20190911195706j:image

 

読んで下さったみなさん。

どんな気持ちにさせてしまったか少し不安ですが、

ありがとう。

 

ちょうど、今、テレビで『明日はきっといい日になる』が流れてきました♬

ナイスタイミングです。いい歌だなぁ。

 

おしまい。