Sweet-pea’s diaryー大人になった先天性心疾患のブログー

大人になった先天性心疾患を持つ私が、あの頃(16~20歳頃)見つけたかったブログを書いています。どなたかの参考になりますように。PC版カテゴリのはじめにからご覧ください♬

ほぼ日記 療育センターと夕飯メニューとセント酒

2019.7.12 (金)

 

1週間が終わりました!

ブログが全然更新できていません。

今週は色々考える事が多くて・・まじめな記事を書くことができなかった。

ちょっと振り返ってみます。

 

今週あったこと。

 

月曜日

朝から気分悪く、仕事午前で早退しようかなぁとも思った。でも、毎週月曜日の午後は障がい者リハビリセンターという通所施設にお手伝いに行っていて、私は1-2時間くらいしかそこにいれなくて、その時間になるべくお一人お一人に声をかけてお話しをしているんだけど、どうしても時間が足りないから、じゃあまた来週このお話の続き聞かせて下さいね。とか言って、帰っていくから、もしかしたら、それを楽しみに今日通所してくれた人もいるかもしれなくて、、、私、早退してる場合じゃないじゃんね。約束は守らないと。と思って。そしたら、使命感かプロ意識かなんなのか、スッと気分の悪さがとれました。病は気からでしょうか。

 

火曜日

午前中

療育センター早期療育クラスの最終通園日。8か月間、毎週会っていた先生や、同じクラスの7組の親子と会える最後の日。お弁当食べる前の40分ほど、ママたちだけ別室に移動し、皆でこの8か月を振り返りました。皆、自閉スペクトラム症という診断を受けている子供達だけど、本当に個性は様々で、1人として全く同じタイプの子供はいなくて。お母さんたちも、最初はこのクラスに参加する事自体が嫌だった。とか、本当に発達障害なのか信じたくなかった。とか、今だから言える色々な話がでて。でも口々に出た言葉は、この7組のお母さんたちとの出会いに感謝。それぞれ、皆違う個性の子供達の親だけど、それぞれの苦労や大変さは、ここにいる7人のママ達が一番の理解者で、ここで同じ時を過ごしたことに大きな意味があったかなと思います。連絡先を交換し、年末までには、もう一度みんなで再会する場を作ろうと約束しました。

8か月間を通して、療育センターに通って何が変わったのか。

子供が何か成長した。とか、集団生活において必要な何かが身に着いた。かと言われると、正直まだまだ(笑)。それはもう少し長い目でみていったり、その個性を持ちつつどうこの世界で暮らしていくのか。というところが大切な事なのかなと思います。

でも、ここに通う事で何より変わったのは母である私かなと思いました。

ここに来る前より、息子という人間がどんな人間なのかを理解することができた。集団での息子の様子を見る事で、家庭内では分からない息子の特性を知ることができた。どんな環境だと落ち着きがなくなるのか。どんな場面で友達とうまく関係がもてなくなるのか。何が苦手で、どんな事が好きで、どんな事が得意なのか。

今まで、息子は当たり前のように成長していって、小学校にはいったら皆と一緒に教室で勉強して、進学して・・と思っていたけど。

もしかたら、息子の進む道は、私が通ってきたものとは大きく違うかもしれない。

小学校にあがった時に、どんな場面で苦労するのかな。とか、普通級じゃなくても、支援級との併用もありだな。とか。息子のこれからを、どのように寄り添ってあげればいいのか。ほんの少しだけ想像できるようになりました。きっとまだまだこれから。でも、母として成長の1歩目を踏み出せた気がします。

誰かが言っていたけど、

“いい母親は子供がつくる” 

そうです。

この言葉の意味が少しだけ分かった気がします。

 

午後

療育センターが終わり、息子を母に預けて、私は保育園の個人面談へ。

担任の先生2人とお話をしました。最近の息子は、以前ブログに書いた頃より、ちょっと落ち着いているそうです。身体の熱に敏感な息子は、もしかしたら最近の涼しい陽気が、ちょっと過ごしやすいのかもしれません。先生達から色々な話が聞けました。私も、家庭での様子や、療育センターでの様子など色々お話ししました。そして、1番伝えたかったのは、保育園から帰る際に、息子が度々癇癪をおこして、ママとすったもんだ、ぶったり、噛んだり、髪を引っ張ったり、30分くらいママとの追いかけっこを繰り広げますが、この壮絶な光景に、先生達にはご心配をおかけしますが、どうか、お母さん大変そうとか、可愛そうとか、同情の目を向けないで下さい。と。

最近の私は、前よりも大丈夫で、息子の癇癪をそのまま受け止めようと思っていて、母と子が体当たりで真剣に向き合うこの30分が、とても意味のある時間だと思っているという事。だから、今日もやってるなぁー!!ママ頑張ってね♪ くらいの感じで、見守ってくれたら嬉しいです。とお伝えしました。

そしたら、先生2人の表情がくしゃっと崩れて、とても嬉しそうで優しい顔で、

「良かった〜お母さんの体力が持つかなぁと心配だったんです。安心したぁー」と。私の体力や、精神面を心配してくれていたんですね。そして、逆に先生から質問されました。

「いつから、お母さんは、そういう風に考えられるようになったんですか?以前は辛そうだったから。。」って。いつからでしょうね。でも、だんだん息子に鍛えられて来たんだと思います。子供に育てられているのだと思います。

腕の筋肉もだいぶついたしね笑。

 

そんな感じで、先生達との絆が深まった1時間でした。

でも、1日で療育センターと保育園と色々な人と真面目な話をして、お腹いっぱいの火曜日でした。

 

水曜日

 帰りが遅くなってしまったので、保育園帰りに息子と外食。美味しいものを食べたくて、近所にあるイタリアンの小さなお店に行く。まだ出来て1年くらいのお店だけど、いつも予約でいっぱいで、この日は1席だけ空いていた。

レモンのクリームパスタと、じゃがいも の焼き立てフォカッチャ。を息子とシェア。

いつもは途中で飽きちゃう息子が、美味しくて最後まで集中して席に座って食べていた。

 

木曜日

仕事の合間で食べた外食がいまいちで。

今日は美味しい夕飯を作ろうと決意。

仕事帰りに寄ったスーパーで、鮮魚コーナーのお兄さんが、ぶりが美味しいよ。ぶりがお買い得だよ。と呪文のように唱えるので、ぶりを購入。

そしたら、今日はタコもいいのが入っているよというので、タコも購入。

タコがあるならきゅうりもと。きゅうりも購入。

(夫はきゅうりがこの世で一番嫌い。でも、息子はきゅうりが好き♡)

で、夕飯は

 

ほかほかごはん

おぼろ昆布とお豆腐としめじのお吸い物

ぶりの照り焼き

タコとキュウリの酢の物

その他あまりものの、もやしのナムルとか、ブロッコリーとか、味玉とか。。

 

仕事で疲れた時は迷わず手抜き料理!となる事が多いけど、

疲れた時こそ、あえて、ちょっと頑張って美味しい料理を作ってみるのもありかなと初めて思いました。気分転換になるし、美味しいもの食べれて、作って良かった~って、幸せな気分になれるし、息子や夫に美味しいと言われたら嬉しくなるし。

疲れた時の5回に1回くらいはあえての手料理もいいかもしれない。

そんなことを思った木曜日。

 

金曜日

お昼は、仕事仲間と事務所の近くの喫茶店で外食。エビチリを注文。

私、財布を忘れ先輩にお金を貸してもらう。夕方はその人と会えないから、来週返してくれればいいよ。とのこと。忘れないように忘れないように。ここに記録しておきます。仕事が長引き、保育園の預かり時間ギリギリに到着。夕飯は昨日とはうってかわって、駅の地下で買ったお惣菜のあらし。まぁ、いいか。

 

さて、明日から4連休だーー♬

わーい♬ とくに予定はないけど、とりあえず少し休めますね♬

明日は(もう今日か・・)32歳最後の1日です。

 

 

おまけ 

~最近みている動画~

『昼のセント酒』 Amazonプライム

1話30分未満のストーリーで、成績の冴えない営業マンが、平日の昼から銭湯に入り、お風呂上りに美味しいビールを飲もう!というドラマ。毎回出てくる銭湯と、ビールを飲む飲食店は実在するお店で、ちょっと楽しめます。

決め台詞は、とっても幸福そうな顔で、

「あぁぁーー申ーし訳ない!!」

(昼間から皆が働いている時間にという意味かな)

そして、ビールを飲んだ時の大げさな感動表現。

疲れている時に癒されます。

(京成小岩・代々木上原京急蒲田祖師ヶ谷大蔵上野御徒町・北千住・練馬桜台・銀座・静岡沼津市・用賀・高円寺・浅草が出て来ます。知っているとこありました?私は蒲田の回を見たら、知っている銭湯が出ていて楽しかったです。)

 

おしまい。